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京焼・清水焼の窯元が集う清水焼団地の総合案内所

清水焼の郷会館

清水焼の郷会館
清水焼の郷会館

特徴がないのが特徴。そう表される「京焼・清水焼」には決まった土や技法がない。それはかつて、京都に永く都があり、全国各地の‟焼きもの”技術が集約されたことに由来する。つまり、「京焼・清水焼」は多くの人のニーズを叶えるために進化し、多様性を得た‟焼きもの”なのだ。

京焼・清水焼はすべて手書きで描かれ、同じものは1つとない。
京焼・清水焼はすべて手書きで描かれ、同じものは1つとない。

「清水焼」は本来「清水寺」のふもと、清水門前町あたりで焼かれていた。しかし、昭和の高度経済成長により、その界隈は観光地化が進み、「清水焼」としては新たな事業展開を目指す必要があった。そんななか、新天地として山科に白羽の矢が立ったのだ。選ばれた理由は都市部にも近く、広大な土地があるから。そしてできたのが、住居と工房を併せた「清水焼団地」である。その後、1961(昭和36)年に有志会、その翌年に協同組合ができたことで本格的に始動することとなり、‟焼きもの”に関する工房やギャラリー、店舗が軒を連ねる街となった。

清水焼団地では問屋や小売りを通さないため、お手頃な価格で京焼・清水焼を購入できる。
清水焼団地では問屋や小売りを通さないため、お手頃な価格で京焼・清水焼を購入できる。

「清水焼団地」に来たのなら、まずは「清水焼の郷会館」を訪ねると良い。徒歩2分圏内にあるニーズに合わせた店舗やギャラリーを紹介してくれる。また、毎月10日には、事前予約なしで窯元見学に参加できる。どの窯元も個性があり、見応え十分だ。自分好みの器を見つけるのなら、毎年10月第3金曜日から日曜日の3日間に行われる大陶器市「清水焼の郷まつり」もおすすめだ。100軒ほどのお店が出店し、数多くの陶器が集まる。毎年3万人もの来場者があるそうだ。

清水焼団地共同組合の大田雅之さん
清水焼団地共同組合の大田雅之さん

「毎日使うものであれば、心から使いたいと思える価値のある器を探しに来ていただきたい」と清水焼団地共同組合の大田雅之さん。心から大切にしたい器を使えば、食生活が喜びに満ち、幸せな毎日を過ごせる。「清水焼団地」ではそんな器に出会うことができるのだ。

京都人形の絵付け体験もできる清水焼の郷会館。気軽にお立ち寄りください。
京都人形の絵付け体験もできる清水焼の郷会館。気軽にお立ち寄りください。

清水焼の郷会館
所在地:京都府京都市山科区川田清水焼団地町10-2 
電話番号:075-581-6188
営業時間:9:00~17:00(土・日曜日、祝日は10:00から)
https://www.kiyomizuyaki.or.jp/




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