豊中ロマンチック街道
大阪府道・京都府道43号豊中亀岡線のうち、少路北交差点(大阪中央環状線交点)以北の豊中市域に広がる「豊中ロマンチック街道」。この通りに立地していた「豊中緑ヶ丘病院」の院長が名付け親と言われている。およそ1kmに及ぶこの街道には、和洋中のグルメを楽しめる各レストランやスイーツ店をはじめ美容・健康、ギフト・小物雑貨、文化教室に習い事など多彩な店舗が軒を構える。「近畿産業信用組合」や「池田泉州銀行 北豊中支店」といった公共機関もあり、このエリアに暮らす人々の生活を支えとなっている。
1989(平成元)年に「豊中ロマンチック街道21世紀の会」が発足。2000(平成12)年に北摂(豊中)を代表する街として「豊中ロマンチック街道まちづくり憲章」を作成し、時代にマッチした最先端を行く街道を目指し活動を続けている。
「豊中ロマンチック街道まちづくり憲章」は“みんなで育てよう、品格と夢あふれるまちを”をスローガンに、「落ち着きと活気が共生する、おおらかなまちを育てましょう」、「住み心地の良い、文化の香り高いまちを育てましょう」、「四季の彩り豊かな、緑と花に包まれたまちを育てましょう」、「いつも素敵な気分で散歩できる、お洒落なまちを育てましょう」、「親しみをもって来てもらえるような、暖かいまちを育てましょう」の5つを憲章として掲げている。
さらに、「光がつなぐ人と街づくり」、「住みたいを叶える街づくり」、「人が集い、文化あふれる商業づくり」をビジョンとして掲げ、お祭りやイルミネーションなどさまざまなイベントを開催している。 ドライブ、ショッピング、グルメ、デート、飲み会と幅広い使い方ができるため、このエリアに居を構えたら、散歩がてらにお気に入りの一軒を見つけてみるのも楽しそう。「豊中ロマンチック街道」は今後の発展が楽しみな素敵な商店街だ。
豊中ロマンチック街道
所在地:大阪府豊中市少路1 ほか
https://romachika.com/