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今城塚古墳

今城塚古墳
今城塚古墳

三島平野のほぼ中央に位置する「今城塚古墳」。二重の濠が張り巡らされ、総長約350m、総幅約360mの淀川流域では最大級の前方後円墳だ。日本最大の家形埴輪や精緻な武人埴輪も発見されている。

531(継体天皇25)年に没した第26代継体天皇の真の陵墓と考えられ、古墳時代の大王陵としては唯一、淀川流域に築かれた古墳である。今城塚という名称は、戦国時代に城砦として利用された江戸時代の絵図などにも描かれている。

市民の歴史学習や散策、憩いの場とするために、2004(平成16)年より復元整備事業が行われ、2011(平成23)年3月に完了。埴輪祭祀場を発掘調査位置に、家、人物、動物など200点以上の形象埴輪をレプリカで復元、公開している。同時に「今城塚古代歴史館」も開館。10年にわたる発掘の成果や古墳時代の歴史を学ぶことができるほか、体験教室なども行われている。

今城塚古墳
所在地:大阪府高槻市郡家新町 
電話番号:072-682-0820(今城塚古代歴史館)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site..




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