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後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇を祀る神社

水無瀬神宮

水無瀬神宮
水無瀬神宮

島本町の名所でもある「水無瀬神宮」。平安時代後期から鎌倉時代にかけて在位した、後鳥羽天皇と土御門天皇、順徳天皇を祀る神社で、もとは後鳥羽天皇が建造した離宮「水無瀬殿」があった。神社の歴史は、後鳥羽天皇が「承久の変」によって隠岐の島に配流されたあと、天皇に仕えていた武将が離宮跡地に天皇の御霊を祀るお堂を建てたことに始まる。長い歴史を持つ神社だけに、入母屋造りの客殿や、京都御所で使われていた木材を用いた本殿、天皇像など、国宝や国重要文化財に指定されているものが多い。また、境内には水無瀬川の伏流水が井戸で汲み上げられた水汲み場「離宮の水」があり、環境庁(現・環境省)の「全国名水百選」にも選定されている。取水時間は6時から17時、1人1回20リットルまで。

水無瀬神宮
所在地:大阪府三島郡島本町広瀬3-10-24 
http://www.shimamotocho.jp/gyousei/kakuk..




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