難波宮跡公園
「難波宮跡公園」は、1954(昭和29)年から開始された中央区法円坂一帯の発掘調査によって確認された遺跡を整備した公園である。 2006(平成18)年には、万葉仮名で書かれたものとしては最古とされる7世紀中ごろの木簡が出土し、大化改新後に孝徳天皇により造営が進められた「難波長柄豊碕宮(前期難波宮)」跡、そして聖武天皇が726(神亀3)年から造営を行った「難波宮(後期難波宮)」跡と考えられている。
敷地内には、「難波宮」の大極殿の基壇を復元した石造りの壇があり、隣接する歴史博物館では遺跡内で発掘された数々の実物資料を展示するほか、原寸大で復元した発掘現場が見学できる。
難波宮跡公園
所在地:大阪府大阪市中央区法円坂・馬場町・大手前
https://www.pref.osaka.lg.jp/bunkazaihog..