千里北公園
面積30.1ヘクタールと、吹田市内では「万博記念公園」に次ぐ広さを誇る「千里北公園」。広々とした原っぱは風と空が心地よく、鬼ごっこで思いっきり走り回ったり、お弁当を持ち込んでピクニックを楽しんだりと、自然を体いっぱい感じられる気持ちのいい場所だ。水鳥が見られる「蓮間池」、ブランコやすべり台を備えた遊具エリアもある。
「千里北公園」にはモニメントがいくつも設置されている。時計塔「銀の鳥」は1日5回、鳥の声で時刻を知らせている。時刻によってカッコウ、イワヒバリなど鳴き声が変わるのが特徴だ。風の向きや強さによって様々な動きを見せる「風の道」は、豊中市出身の世界的な彫刻家・新宮晋さんの作品。21世紀を背負って立つ青年への餞として1970(昭和45)年の成人の日に建てらた、俳人・下村非文の歌碑「丘の上にきて」もある。
台形の形をした外壁が真っ赤なトイレもあり、モニュメントや建物をチェックポイントとして、園内の散策をする楽しみもある。整備された遊歩道と起伏のある山道があり、好みの場所をあるくことができる。園内に「北千里市民体育館」と「北千里市民プール」が、隣接する場所には「吹田市自然体験交流センター わくわくの郷」があり、スポーツやネイチャー系体験プログラムに参加しながら訪れることもできる。
千里北公園
所在地:大阪府吹田市藤白台5-1
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