「姫路」駅至近、中心市街地の利便性と多彩な文化を享受する姫路市忍町
「姫路城」の城下町として古くから発展した姫路市中心市街地
兵庫県の南西部に位置する姫路市は「姫路城」の城下町として発展し、長きにわたって地域の中核として重要な役割を果たしてきた。
JR「姫路」駅の北西、十二所前線の南側に広がる忍町エリアは、交通アクセスやショッピングなど姫路市の中心ならでは利便性に恵まれ、歴史や文化の薫りも漂う。近年は「姫路」駅北口周辺で「キャスティ21計画」により都市インフラ整備が進められ、さらに暮らしやすいまちに進化している。
※「城」(キャッスル)+「街」(シティ)を組み合わせた名称
JR神戸線と山陽新幹線で京阪神エリアにスムーズなアクセス環境
忍町エリアからは「姫路」駅と山陽電鉄「山陽姫路」駅の2駅が徒歩圏内となり、交通アクセスの利便性は大きな魅力だ。「姫路」駅にはJR山陽新幹線、JR神戸線、JR播但線、JR姫新線の4路線が乗り入れる。
JR神戸線に乗れば「明石」駅へは約25分、「三ノ宮」駅へ約40分でアクセス可能だ。山陽新幹線利用で「新大阪」駅まで直通41分で到着するほか、「京都」駅や「名古屋」駅、「東京」駅、「岡山」駅、「広島」駅、「博多」駅などへもダイレクトアクセスできる。
「姫路」駅周辺の大規模ショッピング施設を使いこなす
忍町エリア周辺には「山陽姫路」駅直結の「山陽百貨店」、JR「姫路」駅に隣接するショッピングセンター「ピオレ姫路」、シネマコンプレックス併設の「テラッソ姫路」、「姫路」駅前に広がる地下街「グランフェスタ」など大規模ショッピング施設が集まり、多彩な買い物ニーズに応えてくれる。
日常の買い物ならスーパーマーケット「ボンマルシェ姫路店」が身近で使いやすい。「みゆき通り商店街」、「二階町商店街」、「おみぞ筋商店街」など個性豊かな店が軒を連ねる商店街も利用できる。
忍町エリア周辺にはかかりつけに便利な各科のクリニックも充実。高度な医療に対応する「独立行政法人国立病院機構 姫路医療センター」が近く、心強い。「山陽百貨店」の西館3階には各種行政手続きや図書館の予約図書の受け取り・返却などができる「駅前市役所」があるのも便利だ。
都市インフラ整備でさらに便利なまちへ
「姫路」駅は2008(平成20)年に高架化された。高架化によって生み出された土地を有効利用し、まちの利便性を向上させるため「姫路」駅周辺では「キャスティ21計画」として、まちづくりが進められている。「姫路」駅前には大規模な歩行空間が設けられ、イベントなどにも利用できる多目的広場「キャッスルガーデン」も整備された。さらに「姫路」駅東側では芝生広場などを持つ2021(令和3)年3月に「キャスティ21公園」が開園、憩いの場として親しまれている。
2021(令和3)年9月には「キャスティ21公園」の東側に約2,000席の音楽ホールをはじめ展示場や会議施設を備えた「あくりえ(姫路市文化コンベンションセンター)」がオープン、2022(令和4)年5月には救命救急センターを持つ736床の大規模病院「県立はりま姫路総合医療センター」が開院するなど、さらに施設が充実している。
現在、「姫路」駅と「姫路城」を結ぶメインストリートである大手前通りでは「大手前通りエリア魅力向上推進事業」が進められており、今後のさらなる魅力向上も期待できそうだ。
姫路の歴史と、豊かな文化や緑を身近に
忍町エリアからは世界遺産「姫路城」とその周囲に整備された「姫路公園」が徒歩圏内。「姫路城」をバックにした春の桜、秋の紅葉など四季折々の景観が美しく、ジョギングや散策も楽しい。「姫路公園」内には「姫路市立美術館」、「姫路市立動物園」、「兵庫県立歴史博物館」、「姫路市立城内図書館」といった多彩な施設が集まり、思い思いの休日を満喫できる。
忍町エリア周辺にはコンサートや演劇などに使われる「姫路キャスパホール」、シネマコンプレックス「アースシネマズ姫路」、気軽に落語を楽しめる「七福寄席」など文化施設も多い。「姫路」駅南西に広がる「手柄山中央公園」では体育館の新設やプールの改修など再整備が行われており、完了すれば休日の楽しみが増えそうだ。
姫路市の中心部に位置する忍町エリアでは、平日も休日も充実した毎日を過ごせるだろう。
「姫路」駅至近、中心市街地の利便性と多彩な文化を享受する姫路市忍町
所在地:兵庫県姫路市