「明石海峡大橋」を眼前に臨むJR神戸線「舞子」駅の駅ビルにあるベーカリー「Boulangerie＆Cafe ラ・サン・ミッシェル」。地元住民の「こんなパンが食べたい」という要望を実現し、本当においしいパンにこだわり、「毎日食べたいパンを作ってゆきたい」、そんな思いのこもる人情味のあるお店だ。

柔らかな自然光が入る店内には、所狭しとパンが並べられている。お店にあるパンは、フランスから仕入れた小麦粉と厳選された塩、自家製のクリームなどを使い、季節に応じて湿度や温度を厳重に管理した環境の中で製造されている。また、お店の「おいしいパン」に対する姿勢から、その日に売り出すパンは、すべてその日の早朝に生地を作り、つねにおいしい状態で食べられるようになっている。

店内は、大人から子どもまで大勢の人で賑わい、夕方頃には売り切れるパンが続出するという。また、お店では季節ごとのパンの開発にも力を入れており、春は「桜餅のあんパン」、夏は「ピリッとしたカレーパン」、秋は「お芋」や「かぼちゃ」のパン、冬にはクリスマスのケーキパン「シュトーレン」といった具合に。季節の素材を活かした品揃えがお店の中を彩る。

もちろん新作も随時考案されているので、通うたび新しい味と出合えるかもしれない。店内にはカフェも併設されており、購入したパンをドリンクと一緒に楽しむこともできるようになっており、家族でのちょっとしたカフェタイムにも良いだろう。

Boulangerie＆Cafe ラ・サンミッシェル
所在地：兵庫県神戸市垂水区東舞子町10-1-102 Tio舞子1F
電話番号：078-787-1237
営業時間：10:00～21:00
定休日：なし（年末年始は未定）
http://www.le-pain.com/maiko/magasin.htm