家族みんなで楽しめる、豊かな自然や文化あふれる姫路本町エリアの魅力をレポート!
2016(平成28)年に「姫路市子ども・子育て支援事業計画」が策定され、小学校就学前の子どもたちに対する教育や保育の充実が図られている、兵庫県姫路市本町エリア。幼児教育・保育の無償化も進められており、待機児童も年々減少傾向にあるなど、安心して子育てができる環境が整っています。
今回のレポートでは、閑静な街並みと豊かな自然が広がる姫路本町エリアを実際に散策し、子どもの成長に応じて楽しめるスポットや施設の紹介を通し、このエリアの子育て環境をお伝えします。
歴史と自然が融合する「姫路城」
姫路本町エリアは、歴史と自然、そして最新技術が融合した魅力あふれる場所です。特に、世界文化遺産に登録されている「姫路城」は必見です。その美しい白壁は「白鷺城」と呼ばれ、訪れる人を魅了します。城内だけでなく、周辺には豊かな自然が広がり、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
また「姫路城」は、単なる観光地にとどまりません。地域住民との交流イベントや、最新技術を使った展示など、多様な取り組みが行われています。子どもたちは、歴史に触れながら、自然の中で遊び、最新の技術に触れることで、幅広い学びを得ることができます。世界各国から観光客が訪れることで、国際感覚を養うこともできます。
「姫路城」周辺には、「姫路公園」や「大手前公園」など、市民が憩える公園も多数あり、地域住民との交流の場としても機能しています。これらの公園では、マラソン大会やイベントが定期的に開催され、活気あふれる街並みを作り出しています。
自然と歴史が調和する美しい景観
子どもの健康を支える先進施設
学びと楽しみが詰まった「姫路城」周辺の施設
「姫路城」を訪れたら、ぜひ周辺の「姫路市立動物園」と「姫路市立水族館」にも足を運んでみましょう。「姫路市立動物園」は、キリンやペンギンなど様々な動物と触れ合える動物園です。特に人気なのは、動物と直接触れ合える「ふれあい広場」で、子どもたちは動物の温もりを感じながら命の大切さを学べます。遊具も充実しており、自然の中で遊びながら動物について学ぶことができます。
「姫路市立水族館」は、山の上にある水族館で、播磨地方の海の生き物を中心に展示しています。屋上には「じゃぶじゃぶ小川」があり、子どもたちは水遊びをしながら魚と触れ合うことができます。自然の中で生き物と触れ合うことで、海への興味や環境保護の大切さを学ぶことができます。
これらの施設は、動物や海の生き物と触れ合うことで、子どもたちの学びを深め、自然への興味を育むのにもぴったりです。
動物たちと触れ合える楽しい場所
山の上で楽しむ水族館の世界
豊かな自然を活かしたテーマパークや公園
家族で楽しめる公園が豊富にあることも、姫路本町エリアの特徴です。
「手柄山中央公園」は、広大な敷地内に水族館や植物園、ロックガーデン、スケートボードパークなど、様々な施設がそろっています。自然の中で遊んだり、スポーツを楽しんだり、家族みんなでゆったりと過ごせる公園です。また、世界中の石で造られた建造物や遺跡を再現したテーマパークである「太陽公園」もあり、歴史や文化に触れながら、子どもたちの探究心を育むことができます。
一日中楽しめる総合レジャー施設としては、遊園地も有する「サファリリゾート姫路セントラルパーク」があります。動物とのふれあいやナイトサファリなど、子どもたちの好奇心を刺激する体験が満載です。
自然と遊具が充実した家族の憩いの場
世界の建造物を楽しめるテーマパーク
人間力を育む「姫路市立白鷺小中学校」
「姫路市立白鷺小中学校」は、1873(明治6)年の創立以来、地域に根ざした教育を続けてきた歴史ある学校です。2018(平成30)年には、姫路市初の義務教育学校として生まれ変わり、小学校6年間と中学校3年間を9年一貫で学ぶことができるようになりました。この学校では、子どもたちが安心して学び、成長できるよう、様々な取り組みが行われています。
小中一貫教育では、子どもたちが同じ環境で9年間を過ごすことで、スムーズな学習の移行や、より深い学びが実現します。また、地域住民や大学生、企業などとの連携を深め、子どもたちの学びをサポートする「コミュニティ・スクール」としての活動も活発です。地域の方々がボランティアで学習支援を行ったり、企業の方がキャリア教育を実施するなど、学校と地域が一体となって子どもたちの成長を支えています。さらに、食育にも力を入れており、全員が同じ食事を食べる完全給食を実施することで、食の大切さを学び、健康な体づくりを促しています。
このような取り組みを通じて、「姫路市立白鷺小中学校」は、子どもたちが知識だけでなく、社会で生きていく上で必要なコミュニケーション能力や問題解決能力、主体性などを育むことができるよう、多角的な教育を行っています。そして、子どもたちが将来、社会の一員として活躍できるような人材へと成長することを目指しています。
地域と連携し人間力を育む学校
子どもの未来を育む学びの環境
教育と感性を磨く、大人も楽しめる施設
姫路本町エリアには、フランス絵画の名作が展示されている「姫路市立美術館」をはじめ、子どもたちの好奇心を刺激する美術館や博物館などが数多くあります。
まずは「姫路城」の歴史や地域の文化について分かりやすく展示されている、「兵庫県立歴史博物館」。特に子ども向けのイベントや体験コーナーが充実しており、楽しみながら歴史を学べるでしょう。「日本玩具博物館」では、世界中の玩具に触れ、異文化に触れる貴重な体験ができます。そして「姫路文学館」では、文学の世界に触れ、想像力を育むことができます。
これらの施設は、単に展示を見るだけではなく、ワークショップやイベントなど、子どもたちが積極的に参加できるプログラムも充実しています。親子で訪れ、一緒に学び、体験することで、子どもたちの感性を育み、創造性を刺激するきっかけとなるでしょう。歴史や文化に触れながら、子どもたちの学びを深めることができる点も、姫路本町エリアの魅力の一つです。
近代フランス絵画を楽しめる美術館
世界中の玩具を展示する楽しい博物館
家族で楽しめる姫路市のイベント
姫路市では、一年を通して家族で楽しめるイベントが盛りだくさんです。特に「姫路城」周辺では、四季折々の美しい自然を背景にしたイベントが人気を集めています。
春には、「姫路城」西の丸庭園の夜桜がライトアップされる「姫路城夜桜会」が開催され、幻想的な風景が広がります。夏には「姫路セントラルパーク」で花火やプールなど、一日中楽しめるイベントが開催されます。秋には、「好古園紅葉会」で紅葉を楽しむことができ、冬には「姫路城」のイルミネーションが街を彩ります。
美しい自然の中で家族と過ごす貴重な時間となり、思い出に残るひとときを過ごすことができるでしょう。
西の丸庭園で開催
2月末まで行われる
姫路本町エリアは、歴史と自然が融合し、家族全員が楽しめるスポットが豊富!教育やイベントを通じて、子どもたちの成長をサポートし、家族の絆を深める素晴らしい場所と言えます。ぜひ訪れて、その魅力を体感してください。
発見ポイント!
- (1)世界遺産や美術館で歴史と文化を体感
- (2)自然の中で動物園や遊具を楽しむ憩いの場
- (3)小中一貫教育と多彩な学びの機会を提供
家族みんなで楽しめる、豊かな自然や文化あふれる姫路本町エリアの魅力をレポート!
所在地:兵庫県姫路市