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主体性・独創性を育む幼小一貫教育

奈良女子大学附属幼稚園

自然に囲まれ、広々とした園内
自然に囲まれ、広々とした園内

近鉄「学園前」駅から徒歩5分の閑静な住宅街の中に、県内で一番歴史の長い幼稚園「国立大学法人奈良女子大学附属幼稚園」がある。同園では隣接する「奈良女子大学附属小学校」とひとつながりの教育の課程ととらえ、3歳から4歳を「前期」、5歳から小学2年を「中期」、小学3年から小学6年を「後期」という3つの課程に分け、一人一人の成長を見通した「幼小一貫教育」を行なっている。

約4,000冊もの蔵書を有する絵本の部屋
約4,000冊もの蔵書を有する絵本の部屋

例えば、「なかよしタイム(前期)」、「なかよしひろば(中期)」、「なかよしラボ(後期)」というカリキュラムでは、一年を通して探求したいテーマを課程ごとに自分たちで決め、調べ、発表することで、異学年の交流をはかっている。また、学級づくりにおいても、ルールや運営方法を自分たちで決めて実行するという、「考える力」「行動する力」「実現する力」という自主性が育ち、仲間と達成することで充実感を得ることができるのだ

斜面を利用した遊具の数々。「遊んでいる間にいろんな運動ができるように」と考えて設置された。
斜面を利用した遊具の数々。「遊んでいる間にいろんな運動ができるように」と考えて設置された。

「みんなで目標を共有しつつ、その中で自分の目標をしっかり持って、やり遂げる。その目標は一人一人に沿った目標でいいんです。それが個性であり、独創性につながります。当園の教育を通して、これからの時代を生き抜ける力を身につけていただきたいと思っています。」と副園長の飯島貴子さん。

副園長の飯島さん
副園長の飯島さん

四季折々の風景を楽しめる自然豊かな環境も同園の特徴の一つ。斜面に設置された大きなすべり台は子どもたちの人気の遊び場となっている。また、同園内には4000冊もの蔵書を有する絵本の部屋や5m×10mのプールなど、心身ともに成長できる環境が充実している。

縦5m×横10m×深さ80cmのプール。冬場はマットを敷き、サッカー場として利用している。
縦5m×横10m×深さ80cmのプール。冬場はマットを敷き、サッカー場として利用している。

奈良女子大学附属幼稚園
所在地:奈良県奈良市学園北1-16-14 
電話番号:0742-45-7261
教育時間:8:45~14:00(弁当のない日は3・4歳児は11:30、5歳児は11:45まで)
https://www.nara-wu.ac.jp/kindergarten/




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