神田神社
「神田神社」は「宇品4丁目」の電停付近にある神社。緑の木々が茂り、あたり一帯に静謐な時間が流れる。その歴史は、1503(文亀3)年にさかのぼる。当時、武田山の銀山城城主であった武田元繁が、城の守護神として現在の東区に祀ったのが起源と言われている。その後、1591(天正19)年には、毛利輝元が広島城の守護神とした。宇品に移転されたのは1889(明治22)年で、以来、宇品の人々から大切にされている。
毎年夏には「夏越祭」、秋には「氏神祭」、節分の季節には「節分祭」と、神社を中心にお祭りが開かれ、この周辺は多くの人々で賑わう。まさに”宇品のシンボル”とも言えるスポットだ。
神田神社
所在地:広島県広島市南区宇品御幸4-1-15
電話番号:082-251-6807