“楽しく遊びながら体力向上”。体力づくりを大切に考える「うじな保育園」の基本になっているこの方針は、0歳児から6歳児まで共通の理念になっている。教室にはまだ小さな0歳児でも安全を考慮して運動が行えるように、柔らかいマットを敷くなど、年齢にあった体力づくり環境を整えている。

幼児になると、朝と夕方の外遊びをひとつのセットとしてサーキット遊びを行う。「早稲田大学」の前橋教授が提唱する、足の指から手先まで体のすべてを運動させる遊具も、当園とのつながりから全国で初めて導入した保育園となっている。

知育や食育にも力を入れ、地域社会との結びつきも大切に考える。昔遊びや茶道を地域の名人たちから教わったり、園児が作った作物をご近所におすそ分けしたり。畑の様子を気にする近隣の住民からは、子どもの様子も気にかけてもらっている。

「のびのびと」「すこやかに」「なかよくあそび」「ものをたいせつにして」「ありがとうといえるこども」。当たり前のことを当たり前にできるようになることで、知性や社会性がしっかりと身に付く。1929（昭和4）年の創立から90年にわたり、その基本は変わらず紡がれている。

うじな保育園
所在地：広島県広島市南区宇品御幸4-2-13 
電話番号：082-251-4833
通常保育時間：7:30～18:30　※延長保育は19:30まで
休園日：日曜日、祝日、年末年始（12月30日～1月4日）
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