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創建当時の姿を残す古天守を持つ貴重なお城

高知公園(高知城)

山内一豊の騎馬像
山内一豊の騎馬像

戦国時代から江戸時代の武将、山内一豊によって創建された「高知城」。1871(明治4)年の廃城令で多くの城郭建造物がとり払われてしまったが、本丸周辺の建造物と追手門は残され、1874(明治7)年に「高知公園」として一般開放された。比較的当時の状態が現存する城で、至るところでその様子をみることができるだろう。

堂々と構える追手門
堂々と構える追手門

城の入り口に構えているのは追手門。枡形状になっていて三方向から攻撃を加えることができるうえ、石垣を登って来る敵兵を防ぐための「石落とし」も設置されている。さらに中へと入ってきた敵は、三の丸入口付近の鉄門で防ぐ。堅固な石垣で囲まれた門内も小枡形になっており、石垣の上から攻撃ができる仕組みだ。これらは残されているので、当時の様子を想像しながら歩くといいだろう。

高知公園(高知城)
高知公園(高知城)

三ノ丸御殿は現存しないが、周囲には水路の遺構を見ることができる。雨水を集めて2ヵ所の石樋から排出することで、石垣の内部に泥水がたまって目詰まりを起こし、歪みが生じるのを防いでいたそうで、清掃も簡単にできるように工夫しているというから凄い。
本丸と二ノ丸をつなぐ櫓門(やぐらもん)は「詰門」と呼ばれ、ここでも侵入してきた敵が容易に通り抜けできない仕組みとして、入口と出口の扉をずらして設置している。

高知公園(高知城)
高知公園(高知城)

天守は、入母屋造りの屋根の上に望楼を乗せた「望楼型天守」。1603(慶長8)年に創建された後、1727(享保12)年の大火によって焼失したため、創建当時の姿をそのまま踏襲して1749(寛延2)年に再建されたものが今に残る。天守の上からは、公園内の様子はもちろん市内も一望。
なお、「高知公園(高知城)」には、天守を含め15棟もの建物が重要文化財に指定されている。当時の戦い様や権威の大きさを想像することができる、見ごたえいっぱいの公園だ。

高知公園(高知城)
所在地:高知県高知市丸ノ内1-2-1 
電話番号:088-824-5701(管理事務所)
【高知城天守・懐徳館等】
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)※開館時間延長の場合あり
休館日:年末年始(12/26~1/1)
http://kochipark.jp/kochijyo/




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