門司港を中心に様々な文化を採り入れ栄えてきた「九州の玄関口」こと北九州市は、豊かな文化芸術も花開き、多くの文学者を生み出した地でもある。「北九州市立文学館」は、森鴎外や林芙美子など、主に明治・大正時代に活躍した北九州市ゆかりの文学者と文芸の歴史にまつわる資料を収集・展示する公立博物館。創立時は当時、門司区に住んでいたノンフィクション作家・佐木隆三が初代館長を務めた。カーブする青い屋根が印象的な館内では、常設展示のほか、地元の文芸にかかわる企画展示も不定期に行っている。

北九州市立文学館
所在地：福岡県北九州市小倉北区城内4-1 
電話番号：093-571-1505
開館時間：9:30～18:00
定休日：月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
https://www.kitakyushucity-bungakukan.jp..