「天神」駅と「博多」駅にダイレクトアクセスでき、緑が美しい大濠公園エリア
大濠公園は福岡市のほぼ中央に広がり、江戸時代には「福岡城」が築かれるなど地域の中心として栄えてきたエリアだ。今も福岡市民だけでなく国内外から多くの人々が訪れ、市民の憩いの場となっている。中央区荒戸三丁目は福岡市営地下鉄空港線「大濠公園」駅と「唐人町」駅の間、明治通りの北に位置する。天神や「博多」駅に近く、利便性に恵まれていながら、大濠公園エリアは緑が豊富で、不動産・住宅サイトSUUMOによる『福岡 住みたい街ランキング 2017』では「博多」駅周辺に次ぎ2位になっている。
「福岡城」の外堀から「大濠公園」へ
現在の荒戸三丁目付近は、古代まで草ヶ江と呼ばれる入り江が広がっていたという。江戸時代になると、筑前福岡藩の初代藩主となった黒田長政はこの入り江の一部を埋め立て、「福岡城」の外堀の一部として活用した。
昭和初期には「東亜勧業博覧会」が開催され、閉幕後に会場跡地が「大濠公園」として整備されている。終戦後にも「大濠公園」では「福岡大博覧会」が開催され、閉幕後は会場跡地に「福岡市美術館」などが整備されている。
「天神」駅や「博多」駅、「福岡空港」駅にダイレクトアクセス
荒戸三丁目は交通アクセスの利便性も高い。「大濠公園」駅から福岡市営地下鉄空港線を利用すれば「天神」駅へ2駅3分と短時間でアクセス可能。「博多」駅には9分、「福岡空港」駅にも15分といずれもダイレクトアクセスでき、山陽新幹線や九州新幹線、飛行機の利用も便利だ。
エリア周辺にはバス路線も充実しており、とくに天神や「博多」駅方面に向かうバスの運行本数は多く、目的地によってはバスを利用するとよい。
スーパーマーケットや商店街が身近、天神でのショッピングも楽しめる
荒戸三丁目周辺には「マックスバリュ 港町店」など日常の買い物に便利なスーパーマーケットが揃うほか、活気あふれる「唐人町商店街」も近く、買い物の利便性が高い。
ショッピングタウンとしても人気の天神には、バスや福岡市営地下鉄空港線、自転車を利用して短時間でアクセスできる距離にあり、気軽に買い物を楽しめる。
古くから邸宅街としても知られる荒戸三丁目周辺には、隠れ家的な名店やおしゃれなショップが多いことも魅力だ。とくにフレンチ、イタリアン、水炊き、ラーメン店などグルメの店のジャンルは多彩で、雰囲気の良いカフェが多いこともうれしい。
豊かな緑が彩る街
荒戸三丁目周辺には「大濠公園」や「舞鶴公園」など大規模公園が多く、緑に親しめるスポットも多い。「大濠公園」には1周約2kmのランニングコースも整備されており、歩行者、ランナー、自転車のゾーンが分けられているため、安心してジョギングやウォーキング、犬の散歩を楽しめる。「大濠公園」と「舞鶴公園」周辺では福岡市と福岡県が連携して、セントラルパーク構想として整備する計画もあり、さらに魅力的な公園になることが期待できる。エリアの北には桜の名所である「西公園」が広がり、多くの花見客が訪れる。
「大濠公園」の北側には自転車専用道が整備されているほか、公園南側にもけやき並木が心地よい大通りが天神方面へ続き、季節の移ろいを感じながら通勤することも可能だ。
「大濠公園」周辺にはヴィンテージマンションやデザイナーズマンションが建ち並び、緑と街並みが調和した風景も魅力のひとつ。ヨガスタジオやエステサロンなどがテナントとして入っているマンションも多く、リフレッシュや趣味も楽しめる環境が整っている。
福岡市中心部に隣接しながら、穏やかな環境に恵まれた福岡市中央区荒戸三丁目。ここでは心地よい暮らしを満喫できるだろう。