市内中心に位置しアクセス抜群

福岡市博多区千代が位置するのは、博多区の北端部。エリアの西には御笠川が流れ、北は博多湾に接している。福岡市地下鉄箱崎線を使って「天神」駅や「博多」駅、「福岡空港」へのアクセスも抜群で、福岡高速道路環状線も通っているため車でのお出かけも快適。また、普段使いにちょうどいいスーパーや商業施設が複数あり買い物の利便性も高い。周辺は大きな公園や九州大学など緑ある落ち着いた雰囲気で、住んでみると快適で新たな発見も多い街といえる。

九州の中心として発展した街

福岡県は、古くから中国大陸や朝鮮半島との交流の窓口として栄えた歴史ある都市。江戸時代には街道や港が整備され九州の交通の要衝となり、近代では製造業などの産業も盛んになったことから九州の中心として発展。県庁所在地の福岡市も急速に都市化が進んだ。「福岡県庁」は長らく中央区天神に置かれていたが、1981（昭和56）年に現在の場所に移転。以後は「東公園」地区が行政の中心となっている。

福岡県庁をはじめ公共施設が立地

「東公園」地区には、「福岡県庁」のほかさまざまな公共施設や医療施設が集まっている。県庁のなかの警察棟には「福岡県警察本部」があり、警察庁の「九州管区警察局」も入る。県庁の隣には「福岡市民体育館」が立地。この体育館ではヨガやダンスなどの教室を開催しており、気軽にスポーツを楽しめる。県庁から1kmちょっとの場所には87万冊の蔵書を誇る「福岡県立図書館」もある。

また、「東公園」周辺には「福岡市民病院」や「九州大学病院」といった高度先進医療を提供する医療施設もそろい、もしもの時も心強い。

千代県庁口駅から市街地に快適移動

千代エリアの最寄り駅は、福岡市地下鉄箱崎線「千代県庁口」駅。この駅から「天神」駅への乗車時間は約3分で、市内中心部が非常に身近。2駅隣の「中洲川端」駅で福岡市地下鉄空港線に乗り換ることができ、「中洲川端」駅から「博多」駅までは2駅、「博多空港」駅までは4駅と近く、新幹線や飛行機を利用した出張や旅行もスムーズに行ける。千代エリアからはJR「吉塚」駅も徒歩圏内。「吉塚」駅からは、鹿児島本線で九州南北のエリアへ、福北ゆたか線で九州東エリアへとつながり、近隣都市への移動も自由自在だ。

このエリアは車の利用も便利で、エリア内を片側2車線の幹線道路「パピヨン通り」が貫き、福岡都市高速環状線も御笠川東岸を川に沿うように走っている。また、福岡市内は比較的平坦な街のため、周辺への自転車でのアクセスも楽々。天神や博多へは10分程度で出られ、博多湾へも容易に行ける。市内には駐輪場も多いので、自転車を置いておく場所の心配もない。

多彩なお店を便利に使い分け

エリア周辺には、食品スーパーはもちろん、市場のような場所やショッピングセンター、さらには商店街までさまざまな商業施設がそろい、快適に買い物を楽しめる。「千代県庁口」駅周辺には、駅と直結する「パピヨン24」があり、低層階に「大丸 パピヨン店」ほかカフェやレストランなどが入る。駅の西側には”博多の台所”と呼ばれる「博多せんしょう」が立地。八百屋や精肉店、鮮魚店などが並び、店主との会話を楽しみながら買い物できる。ここには夜9時まで営業の「業務スーパー 博多せんしょう店」も入っており日々の買い物に便利だ。

海側には大型の商業施設も点在する。「ゆめタウン博多」はスーパーと135の専門店からなるショッピングセンター。ファッションや生活雑貨、レストランなどバラエティ豊かな店が集まる。近くには「ベスト電器アウトレット博多店」もあり、この周辺だけでさまざまな買い物が一度にできる。

また、「千代県庁口」駅北東に位置するJR「吉塚」駅周辺にも商業施設が多い。駅前には24時間営業のスーパー「サニー吉塚駅前店」があり、帰宅が遅くなった日もきちんと食材を購入できる。パピヨン通り沿いに2020年３月にオープンした「ブランチ博多パピヨンガーデン」は2フロアにスーパー、ドラッグストア、飲食店、家電、ファッションなどが入っていて使い勝手が良い。アジアの食を楽しむなら、「吉塚市場 リトルアジアマーケット」へ。もともと「吉塚商店街」として知られた商店街が、2020年12月1日にリニューアルしたもので、昭和の雰囲気の中にアジア各国の店が並ぶ注目の商店街となっている。

千代エリアからなら、博多や天神でのショッピングも気軽に楽しめる。「博多」駅には「JR博多シティ」「KITTE博多」などがあり、少し離れると「キャナルシティ博多」もある。「天神」駅周辺には「天神地下街」をはじめ「福岡PARCO」「ソラリアプラザ」などがあり、中心部の商業施設を日常的に利用できる。

保育施設が多く子育てしやすい

福岡市は、子育て支援が充実する子育てしやすい街。一例をあげると、子どもの医療費の自己負担は、医療機関ごとに１か月500円が上限。これは「ふくおか安心ワンコイン」といわれる制度で、3歳から中学生までの子どもが対象となっている。そのほかイベントやゴミ出し日など暮らしの情報を知らせてくれる「福岡市LINE公式アカウント」でも、子育て情報を簡単に入手できる。

また近年、千代エリアには保育施設が続々と誕生。もともとあった公立の「千代保育所」のほか、事業所内保育事業所「けいあい保育園」が2015年に、小規模保育事業所の「博多eキッズナーサリー」が2017年に、企業主導型の「ぱぴよん保育園千代」が2018年、「シマウマ保育園県庁前」が2019年に開園している。進学先もエリア周辺には「九州大学医学部・歯学部・薬学部」、「博多女子中学校・高等学校」、「福岡県立福岡高等学校」などが立地し多くの選択肢がある。

緑豊かな公園をのんびり散歩

住環境も良好で、福岡市は国土交通省の2019年度末「都道府県別一人当たり都市公園等整備現況」（https://www.mlit.go.jp/crd/park/joho/database/t_kouen/pdf/04_R1.pdf）によると、都市公園箇所数は全国の政令指定都市で6位、都市公園面積は7位にランクイン。千代周辺にも「東公園」をはじめ「千代東公園」や「九州大学キャンパス」、北側には「馬出緑地」「筥崎宮花庭園」など多くの緑地が存在する。福岡市の中心部を日常使いできる立地の良さと、自然豊かで潤いある住環境をあわせ持つ千代エリアなら利便性高く落ち着いた暮らしを実現できる。

天神へ地下鉄で３分の好立地！緑も多く潤いある街、千代エリア
所在地：福岡県福岡市博多区