文化の森公園
その昔、村の魚売りが山の上にある奇妙な岩を見て、落ちるのを待っていたら背中のカゴに入れていた鯖(サバ)を腐らせてしまった、というユニークな民話が時津町には伝わっている。このお話に登場する奇妙な岩は、「文化の森公園」の南端にある「鯖くさらかし岩」こと「継石坊主(つぎいしぼうず)」。成り立ちも、落ちない理由も不明とされるこの岩が見える一帯は、時津町の名所でもある。公園の中心は、吊り橋や、ほぼ垂直に滑り降りる「フリーホール」など、子どもに人気の遊具が設置されている広場。春は桜の美しいお花見スポットにもなる。
文化の森公園
所在地:長崎県西彼杵郡時津町野田郷62