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「熊本駅ビル」や駅前広場整備でさらなる発展が期待される熊本市西区「熊本」駅周辺

熊本市は「肥後国府」や「肥後国分寺」が置かれるなど古くから地域の中心地として栄え、その後「熊本城」の城下町として発展を遂げた。1891(明治24)年に九州鉄道(現・JR九州鹿児島線)の「熊本」駅が開業すると、「熊本」駅周辺は熊本市の玄関口として重要な役割を果たすようになった。

JR「熊本」駅周辺の再開発が進行中、利便性が大幅に向上

「熊本」駅の新駅舎。熊本城の石垣をイメージしている。
「熊本」駅の新駅舎。熊本城の石垣をイメージしている。

近年、「熊本」駅周辺では都市インフラ整備が続々と完成を迎えている。2018(平成30)年に在来線の高架化が完了。高架下には、熊本の特産品やグルメが一堂に会したショッピング施設「肥後よかモン市場」もオープンし、賑やかになった。2019(平成31)年には、熊本城の石垣の「武者返し」をモチーフにした安藤忠雄氏デザインの新駅舎が完成している。

建設中の「熊本駅ビル」
建設中の「熊本駅ビル」

さらに、新たな商業施設も現在建設中で、熊本の賑わいの中心地として期待されている。2021(令和3)年春を目指して「熊本駅ビル」の建設が進められており、商業施設「アミュプラザ」のほかシネマコンプレックスや結婚式場等が入る。ほかに、駅直結の大型オフィスビル「熊本駅北ビル」も建設中、また白川口駅前広場整備も続けられており、多彩な都市機能が集まるエリアとなる予定だ。

遠方への旅行や出張も便利

「熊本」駅の九州新幹線改札口前にある「肥後よかモン市場」
「熊本」駅の九州新幹線改札口前にある「肥後よかモン市場」

「熊本」駅には九州新幹線のほかJR鹿児島線とJR豊肥線が乗り入れ、交通アクセスの利便性も高い。九州新幹線を利用すれば「博多」駅まで最速40分程度で行くことができるほか、「新神戸」駅や「新大阪」駅など関西方面にもダイレクトアクセスとなる。

「熊本駅前」停留場の熊本市電電車
「熊本駅前」停留場の熊本市電電車

「熊本」駅前には「阿蘇くまもと空港」への連絡バスや福岡方面などに向かう高速バス、特急バスも発着し、旅行や出張の際のアクセスも良い。熊本市中心部へは熊本市電か路線バスでアクセスでき、本数も多いのでスムーズに移動できる。

中心市街地でのショッピングも気軽に楽しめる

熊本市電「熊本駅前」停留場から「辛島町」停留場まで約12分電車で移動すれば、「サンロード新市街」など熊本市中心部での買い物も気軽に楽しめる。2019(令和元)年9月には、熊本初出店を含む約150店舗が集まる大規模ショッピング施設「SAKURA MACHI kumamoto」がオープンし、さらに便利になった。

「SAKURA MACHI kumamoto」外観。「熊本城ホール」も併設している。
「SAKURA MACHI kumamoto」外観。「熊本城ホール」も併設している。
「SAKURA MACHI kumamoto」2Fコンコース
「SAKURA MACHI kumamoto」2Fコンコース

「熊本」駅周辺にはスーパーマーケット「ゆめマート 熊本新町店」、ディスカウントストア「スーパー・キッド 熊本駅前店」が揃う。スーパーマーケット「マックスバリュ 田崎店」のほか専門店が集まる「イオンタウン田崎」も身近にあり、日常の生鮮食品や生活用品の買い物に利用できる。

24時間営業のスーパーマーケットなどが入る「イオンタウン田崎」
24時間営業のスーパーマーケットなどが入る「イオンタウン田崎」

豊かな自然に抱かれた街

自然も残しつつ「熊本」駅周辺の開発は進む。
自然も残しつつ「熊本」駅周辺の開発は進む。

「熊本」駅周辺は「花岡山公園」や「万日山緑地公園」など自然に親しめるスポットも多い。「万日山緑地公園」は桜の名所としても知られている。「北岡自然公園」は熊本藩主細川家の菩提寺「妙解寺」跡地にあり、国の史跡にも指定されている。

また、白川沿いには歩行者と自転車用の道路が整備されており、開放的な風景を眺めながらウォーキングやサイクリングが楽しめる。

好立地にありながら、自然環境に恵まれ、将来性も豊かな「熊本」駅周辺。ここでは快適な暮らしを楽しめるだろう。

「熊本城」そばの「熊本城公園」も散歩コースに最適。
「熊本城」そばの「熊本城公園」も散歩コースに最適。

「熊本駅ビル」や駅前広場整備でさらなる発展が期待される熊本市西区「熊本」駅周辺
所在地:熊本県熊本市西区 

熊本市西区のitot



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