ChaBou’s

ChaBou's
ChaBou's

川越市内で中国茶を味わえる店と言ったらここ「ChaBou’s」。マスターは、東京の中国茶専家の代表格、神宮前の「遊茶」で淹れ方を学んだ本格派。繁華街並みに混雑している商店街「クレアモール」と平行している右側の道を入ると、そこは美容院や個人店のイタリアンなどが多いちょっと隠れ家的なエリア。その道を入ってすぐ右手側に、これまたおしゃれな土壁の看板がみえてくるのだが、そこが「ChaBou’s」。

お店の外には、店内をのぞくことが出来るような大きな窓が無いので初来訪の私達は若干戸惑うが、勇気を出して扉を開けてみる。すると、目の前に広がるのは、ナチュラルな雰囲気。なにしろ内装関係は、ほとんど工業製品を使わないで施工されており、すべてが木や土で作られた店内には優しい手作り感が漂っている。そして、店内にちょこちょこ登場するカエル達。そう、こちらのお店の別名は「カエルの店」。その名前に違わず、入り口にはカエルが門番のように佇んでいて、お客さんを出迎えている。カエルは東南アジアでは日本でいう招き猫的な存在だと聞き、「なるほどね」と感心しつつ納得。

店内のインテリア、エクステリアともに、かつて建築デザイン関係の仕事をしていたと言うマスターのセンスが生かされ、落ち着いたアジアン・テイストでまとめられている。2007年4月にリニューアルし、店名ロゴが茶房’sからChaBou’sに変った同店。

中国茶
中国茶

まだ12:00になったばかりだというのに、店内には既に女性のお客さんで半分以上埋まってきている。この女性陣のお目当ては珍しい「ベトナム料理」や「タイ料理」、それに「お茶」。ここで供される中国茶は、青や黒、白、黄、紅、緑、それに花茶をあわせ、常時、35種近くが用意されている。

私は「阿里山高山」の青茶(900円)を功夫式(ゴンフーシー)の淹れ方で飲ませてもらうことに。功夫式は、かつて福建省の文人達が始めた茶の淹れ方だが、聞香杯を使う今のやり方は、台湾で最近になって流行するようになったものなんだとか。台湾の青茶と言うと、日本では凍頂烏龍茶が有名だ。ただ、マスターにうかがったところ、最近は「高山茶」の評判が高いとの事。聞茶をすると、上品な甘い香りが鼻腔をくすぐる。フルーティで、どこか桃の香に似ており、爽やかで味にくせがないので初めての人にはおすすめかもしれない。食事というよりも、純粋にお茶を楽しみたいなら15:00以降が狙い目だ。また、18:00以降のビストロタイムには中国茶葉を使った珍しい料理が並ぶので、こちらも試してみたいところ。

※掲載内容は取材当時のものです

ChaBou’s
所在地:埼玉県川越市南通町14-16 
電話番号:049-226-1441
http://r.gnavi.co.jp/1015688/



PAGE
TOP