吉寅

吉寅
吉寅

「牛鍋といえば吉寅」といわれるほど周囲に認知されている、川越有数の老舗「吉寅」。なにしろ創業は明治10年。もともと精肉店を営んでいた同店では、いち早く牛肉料理の「牛鍋」の献立を造り、その後、「西洋料理」や「しゃぶしゃぶ」も提供するようになったのだそう。雑誌dancyu(ダンチュウ)やグルメ番組などにも度々登場しており、ご存知の方も多いだろう。敷地内には、閑静で趣のある離れにて風情豊かな中庭を見渡しながら、四季折々の景色とともに食事を楽しむことができる料亭と、フレンチレストランの2つが併設されている。

取材当日は、まず料亭のスペースを見せていただくことに。まず、正面玄関で仲居さんに靴を預かってもらうところからスタート。最初に紹介されたのは、モダンとクラシックが調和した落ち着きある母屋の「掘りごたつの間」や「大広間」。その後、日本庭園の中に敷かれた渡り廊下を伝って、奥の離れに到着した。床の間や掛け軸が掛かる、こじんまりとした和室だ。こちらで提供されるのは、吉寅秘伝の割り下地で味わう贅をつくした極上の「すき焼き」。調理には明治時代をほうふつとさせる炭火と鉄鍋を使い、牛肉は最高級の「松坂牛」を使用。メニューには、お通しから食事までをセットにした様々なコース料理があり、好みでフランス料理とセットにすることも可能だ。また、「しゃぶしゃぶ」は最高級の松坂牛の霜降り肉と旬の野菜、きしめんの盛り合わせが楽しめる。これらをコクのある吉寅特製のオリジナルごまだれ(又はさっぱりしたぽん酢だれ)に付けて食べると、幸せな気分に。「しゃぶしゃぶ」も「すき焼き」と同様に、コース料理の提供であり、フランス料理を組み合わせることもできるそうだ。もちろん、フランス料理のみでの利用も可能。

フレンチレストラン
フレンチレストラン

フレンチのシェフは、本場フランスや東京のCHEZ TANNIEで修行を積んだ4代目の息子さんが担当。季節の素材をベースにしたオードブル、手作りのパテやテリーヌ、シェフ自慢の生の帆立貝のいちごソースや牛舌のワイン漬け、川越名産のさつまいもを使ったシャーベットなど絶品メニューが目白押しで、どれを食べるか迷ってしまいそう。なかでも洋菓子「いもプリンファルス」は平成8年度「全国さつまいも食品コンクール(鹿児島県主催)」において、全国73点の作品の中から“さつまいも産業振興協組代表理事賞”を受賞した逸品だ。ワインもたくさんセラーに並んでいるので、料理に合わせて味わいたいところ。

城下町定食
城下町定食

お昼は、手頃な定食やオムライス、ビーフカレーライスなどが、夜は正統派フレンチコースが4,000円から用意されている。川越散策で楽しい思い出を作りつつ、おいしい食事をとりたいなら迷わず吉寅を訪れてみよう。

※掲載内容は取材当時のものです

吉寅
所在地:埼玉県川越市元町1-9-3 
電話番号:049-222-0102
営業時間: 11:00~22:00(入店は20:00まで)
定休日: 月曜日



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