首都圏 これからも成長する街ランキング
これからも成長する街は?
みなさんの住みたい街はどこでしょう。
オシャレな街、下町情緒ただよう街、落ち着いた閑静な住宅街…。
短期間、もしくは期間限定で住むのなら、憧れやイメージ優先で、気軽に選べるかもしれません。。
でも、思いきって家を購入しよう、賃貸で効率よく家賃収入を得たい、という場合にはイメージ先行はあまりに無謀。地方分権、地方のことは地方で、という確実な地方自治の流れの中で、安易な街選びは将来大きな禍根となるかもしれません。自然環境、安全性、利便性、公共サービス、福祉…とさまざまなことが気になりますが、地域格差が広がりつつある時代、それらは自治体の体力、健全度に大きく左右されます。
では、安心して暮らせる街、将来性のある街はどこなの?というギモンから、人口や地価の推移、町の財政などのデータをもとに、「これからも成長する街ランキング」を独自に作成してみました。
■これからも成長する街ランキング
【総合順位(上位30都市)】
| 順位 | 都市名 | 得点 | 順位 | 都市名 | 得点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 浦安市 | 66 | 16 | 文京区 | 49 |
| 2 | 千代田区 | 65 | 16 | 品川区 | 49 |
| 3 | 港区 | 59 | 18 | 市川市 | 48 |
| 4 | 府中市 | 58 | 18 | 朝霞市 | 48 |
| 4 | 町田市 | 58 | 20 | 海老名市 | 47 |
| 6 | 戸田市 | 56 | 21 | 中央区 | 45 |
| 7 | 稲城市 | 55 | 21 | 台東区 | 45 |
| 8 | 武蔵野市 | 54 | 21 | 目黒区 | 45 |
| 8 | 調布市 | 54 | 21 | 昭島市 | 45 |
| 10 | 世田谷区 | 53 | 25 | 大田区 | 44 |
| 10 | 日野市 | 53 | 25 | 立川市 | 44 |
| 12 | 江東区 | 52 | 25 | 西東京市 | 44 |
| 12 | 渋谷区 | 52 | 28 | 墨田区 | 43 |
| 12 | 江戸川区 | 52 | 28 | 鎌倉市 | 43 |
| 12 | 和光市 | 52 | 28 | 成田市 | 43 |
【集計対象】 南関東(埼玉県・東京都・千葉県・神奈川県)人口5万人以上の135都市。東京特別区は区ごとに集計。市町村合併が行われた自治体は、合併後のデータに組替えて集計。
得点集計方法:各指標のデータを偏差値で表し、1~15の得点を付与(偏差値上限65、下限40)。その合計を得点とした。
【個別指標 内訳(上位20都市)】
総人口増減率
| 順位 | 都市名 | H17/H12 |
|---|---|---|
| 1 | 中央区 | 35.70% |
| 2 | 浦安市 | 16.80% |
| 3 | 港区 | 16.60% |
| 4 | 千代田区 | 15.90% |
| 5 | 江東区 | 11.70% |
| 6 | 稲城市 | 10.50% |
| 7 | 和光市 | 9.30% |
| 8 | 府中市 | 8.30% |
| 9 | 清瀬市 | 8.10% |
| 10 | 戸田市 | 8.00% |
| 11 | 文京区 | 7.70% |
| 12 | 町田市 | 7.40% |
| 13 | 鳩ヶ谷市 | 7.00% |
| 13 | 八千代市 | 7.00% |
| 13 | 墨田区 | 7.00% |
| 16 | 品川区 | 6.70% |
| 17 | 新宿区 | 6.60% |
| 18 | 吉川市 | 6.40% |
| 19 | 川崎市 | 6.20% |
| 20 | 荒川区 | 6.00% |
※出典:総務省 国勢調査
15歳未満人口 増減率
| 順位 | 都市名 | H17/H12 |
|---|---|---|
| 1 | 浦安市 | 8.80% |
| 2 | 千代田区 | 6.00% |
| 3 | 八千代市 | 4.60% |
| 4 | 鎌倉市 | 3.50% |
| 5 | ふじみ野市 | 2.20% |
| 5 | 狛江市 | 2.00% |
| 7 | 稲城市 | 1.70% |
| 7 | 町田市 | 1.70% |
| 9 | 我孫子市 | 1.60% |
| 10 | 草加市 | 0.70% |
| 10 | 江戸川区 | 0.70% |
| 12 | 日野市 | 0.40% |
| 12 | 富士見市 | 0.40% |
| 12 | 習志野市 | 0.40% |
| 15 | 調布市 | 0.20% |
| 16 | 逗子市 | 0.10% |
| 17 | 世田谷区 | -0.40% |
| 17 | 清瀬市 | -0.40% |
| 19 | 朝霞市 | -0.50% |
| 19 | 鳩ヶ谷市 | -0.50% |
※出典:総務省 国勢調査
住宅地 公示価格変動率
| 順位 | 都市名 | H19/H18 |
|---|---|---|
| 1 | 港区 | 27.20% |
| 2 | 渋谷区 | 24.80% |
| 3 | 中央区 | 20.90% |
| 4 | 文京区 | 18.50% |
| 5 | 目黒区 | 17.60% |
| 6 | 品川区 | 15.80% |
| 7 | 千代田区 | 15.60% |
| 8 | 台東区 | 13.70% |
| 8 | 足立区 | 13.70% |
| 10 | 豊島区 | 12.80% |
| 11 | 世田谷区 | 12.40% |
| 12 | 浦安市 | 12.00% |
| 13 | 大田区 | 10.60% |
| 14 | 板橋区 | 9.80% |
| 14 | 江戸川区 | 9.80% |
| 16 | 新宿区 | 8.50% |
| 17 | 市川市 | 8.30% |
| 18 | 府中市 | 8.20% |
| 19 | 杉並区 | 8.10% |
| 19 | 調布市 | 8.10% |
※出典:国土交通省 地価公示
財政力指数
| 順位 | 都市名 | H17年度 |
|---|---|---|
| 1 | 浦安市 | 1.65 |
| 2 | 武蔵野市 | 1.63 |
| 3 | 厚木市 | 1.4 |
| 4 | 成田市 | 1.38 |
| 4 | 戸田市 | 1.38 |
| 6 | 袖ヶ浦市 | 1.3 |
| 7 | 調布市 | 1.28 |
| 8 | 三鷹市 | 1.26 |
| 8 | 府中市 | 1.26 |
| 10 | 多摩市 | 1.22 |
| 10 | 鎌倉市 | 1.22 |
| 12 | 立川市 | 1.2 |
| 13 | 藤沢市 | 1.16 |
| 13 | 和光市 | 1.16 |
| 15 | 町田市 | 1.14 |
| 15 | 市原市 | 1.14 |
| 17 | 港区 | 1.13 |
| 18 | 海老名市 | 1.12 |
| 19 | 平塚市 | 1.1 |
| 20 | 富津市 | 1.09 |
※出典:市町村財政比較分析表
(H17年度決算)
実質公債費比率
| 順位 | 都市名 | H17年度 |
|---|---|---|
| 1 | 江東区 | 3.9 |
| 2 | 渋谷区 | 4.4 |
| 2 | 江戸川区 | 4.4 |
| 4 | 品川区 | 4.6 |
| 5 | 千代田区 | 4.9 |
| 6 | 北区 | 5.3 |
| 7 | 武蔵野市 | 5.4 |
| 8 | 新宿区 | 5.6 |
| 9 | 板橋区 | 5.7 |
| 10 | 中野区 | 5.8 |
| 11 | 武蔵村山市 | 6.1 |
| 12 | 大田区 | 6.2 |
| 12 | 葛飾区 | 6.2 |
| 14 | 稲城市 | 6.3 |
| 14 | 朝霞市 | 6.3 |
| 16 | 足立区 | 6.4 |
| 16 | 日野市 | 6.4 |
| 18 | 荒川区 | 6.5 |
| 19 | 町田市 | 6.7 |
| 20 | 世田谷区 | 6.8 |
※出典:市町村財政比較分析表
(H17年度決算)
※平成18年度の起債協議等手続きにおいて用いる平成15~17年度の平均。
【概要】 総人口は東京都心部と周辺のベッドタウンで高い伸び。4都県全体では3.2%増なので、上位都市の高い伸長がわかる。35.7%増の中央区では、生産年齢(15~64歳)人口が特に増加(+41.2%)している。次世代を支えるために少子化が問題視される中で、浦安市や千代田区の年少人口比の伸びは頼もしい。年少人口が総人口に占める割合も、浦安市は15.8%と高い(4都県全体12.8%)。
住宅地公示価格は景気回復が続く中、135都市中95都市で地価上昇(前年は33都市で上昇)。東京都心部を中心に2桁台の伸びとなった。
財政力指数は大きいほど地方税収が豊かであることを表し、1を上回ると地方交付税の不交付団体となる。好況な企業や富裕層が集まる都市など税収の多い自治体が上位に。
財政の健全度を計る実質公債費比率は公債費償還による財政負担の程度を表し、低いほど起債の制約は少なくなる。上位を東京都区部が占めた。
■ 1位は浦安市
今回、調査の対象としたのは南関東(埼玉・東京・千葉・神奈川)人口5万人以上の135都市。各自治体の人口や地価、財政を偏差値で表して点数化し、合計得点の多い順に並べました。
都心回帰による人口増加や、順調に地価が上昇している東京都心部をおさえ、堂々の1位になったのは、千葉県浦安市。ご存知ディズニーリゾートがある観光都市ですが、駅周辺や市街地の整備を進め、住環境の向上にも力を入れています。成田空港や都心部への好アクセス、商業施設への利便性も売りとなり、東京湾埋立地へのマンション建設ラッシュによる人口増、それによる住民税増加による好調な財政状況、また年少人口増加率が最も高い(8.8%)ことなどが高得点につながりました。浦安市は日本一若い町である(高齢化率9.1%)ことも、注目されます。
僅差で千代田区が2位。人口・地価が安定して推移し、企業や高所得者が多いため税収が多く、トータルでバランスよく高得点となりました。福祉・環境に力を入れている埼玉県戸田市も、順調に人口が増加(H17/H12+8%)し、6位に入っています。
このように、景気回復や人々の都心回帰の動きにより、総じて都心部や鉄道沿線の利便性や住環境が優れた街が上位にランクインしています。駅周辺の整備計画やニュータウンの造成も各地で進行中ですし、2007年から一斉定年退職を迎える団塊世代の地方移住の動きもいまだ流動的ですが、現時点での「将来性」見極めの参考にご覧いただければと思います。
もちろん、「将来性」や「成長」だけが街の魅力ではありません。伝統、文化、町並み、風土、住んでみてまたは訪れてみて、いいなぁと思える感覚、などなど数値化できないものもたくさんあります。実際に不動産購入をお考えの方には、愛着が持てる魅力的な街であるかを検分しに、その街に何度も足を運んでいただきたいと思います。
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