普及に期待大! 子育て支援マンションとは?

夫婦共働きが当たり前という世の中になりましたが、仕事と子育ての両立はやはり大変。そんな声に応えるべく、最近では子育てをサポートするマンションが登場しました。ここでは、そんな「子育て支援マンション」について紹介しましょう。

そもそも、子育て支援マンションってなに?

子育て支援マンションとひと口にいっても、どんな住まいか想像つかない人も多いことでしょう。そもそも、子育て支援マンションとは、法律などで定義されているものではなく、子育てしやすい間取りや共用施設、サービスを備えたマンションのことです。地方自治体や民間企業が、それぞれに独自の基準を設け、その基準を満たしたマンションのことを「子育て支援マンション」と認定しているのです。具体的な条件を見ていきましょう。

*間取り編
・ファミリータイプの間取りを設け、収納をたっぷり設ける
・段差を解消し、すべりにくい床材などを採用している
・大人と子どもが共に入れるトイレを設置している

* 共用施設
・防犯性の高いエレベーターを採用している
・スロープを設置、子どもがつかめる位置に手すりを設置
・自転車、三輪車、ベビーカー置き場を確保している

*サービスなど
・保育所や託児所、または医療機関と連携している
・送迎や一時預かりなどのサービスを実施
いずれも一例にすぎませんが、どれも極め細やかなもので、子育てを応援してくれるものといえるでしょう。

まだまだ普及の途上、選びにくいのが難点

こうした配慮は、子育て世代にはうれしいものですが、弱点ももちろんあります。ひとつは「子育て支援マンション」そのもののが普及の途上にあり、数が多くはないため選択肢が少ないこと。加えて、販売される地域も、若い人口の多い首都圏近郊エリアに集中しています。また、マンション内に私立/公立の保育所や託児所があったとしても、マンションの入居者が優先的に入所できるわけではないことも注意しましょう。

経年にともなって子育て用の施設などが不要になったり、成長していくにつれ必要な設備も異なってきます。現在だけでなく5年10年の中長期に渡って、大人も子どもも住みやすく、メンテナンスしやすいつくりになっているかを確認しておくとよいでしょう。






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