鉄板ステーキ こんどう

サーロイン(牛ロース)うす切焼
サーロイン(牛ロース)うす切焼

変わりゆく町並みのなかで変わらぬ味、変わらぬスタイルを提案し続けている「鉄板ステーキ こんどう」。1976(昭和51)年のオープンより本物志向の味にファンも多く、今なお多くの人の心を魅了し続けている地域を代表する名店のひとつ。JR「北浦和」駅東口より徒歩3分の「浦高通り」にお店を構えている。

精肉店に生まれ育ち、その豊かな経験と独創的なスタイルにより導きだされるメニューはいずれも訪れた人の感性を刺激する。カウンター10席、小上がりのテーブル4席のみのこぢんまりとした店内には、近隣の変わりゆく町並みとは対照的に、古き良き時代の面影が残る情緒あふれる空間がひろがっている。

シェフ
シェフ

カウンターに腰を下ろすとコック帽に赤いスカーフを身につけたシェフが笑顔で迎えてくれた。山歩きで鍛えられた凛とした姿と眼鏡の奥のやさしい眼差しが印象的で、初対面またカウンター越しのわずか1mほどの距離感でも居心地の良さを感じられたのは不思議だった。

オープンキッチンの中で繰り広げられるシェフの料理はまさにライヴそのもの。パチパチと食材が油をはじく音や、フランベして立ちのぼるオレンジの炎、ナイフを入れてからお皿に盛りつけられるまでの手際の良さなど、そのどれもが食欲という本能をかきたてる感性を刺激する光景だった。

サーロイン(牛ロース)うす切焼のセット
サーロイン(牛ロース)うす切焼のセット

当店の人気メニューのひとつ「サーロイン(牛ロース)のうす切焼のセット」(2,980円)をご用意いただいたのだが、お肉が焼き上がる前に用意されたサラダとともにお箸がテーブルに並べられたのにも魅力を感じた。美味しいものを気兼ねなく食べることができるアットホームな雰囲気づくりが、シェフとの会話を楽しみたい常連さんにとっても嬉しい心遣いなのだろう。

取材前日に高尾山に登って来たばかりと打ち明けたシェフが「この筋肉痛が心地良い」と笑顔で語る姿は人なつこく、年配の方から20代まで幅広い年齢層のファンに支持されているのもうなずける。

鉄板ステーキ こんどう
鉄板ステーキ こんどう

来店に際しては特に予約は必要なく、ステーキのほかにもハンバーグや常連さんのみぞ知るカレーライス(ランチ限定)などもあるようで、上質なお肉が味わえるのはもちろん、シェフのこだわりとそのスタイルをとことん味わってみたいと感じられる魅力あふれるお店だった。

鉄板ステーキ こんどう
所在地:埼玉県さいたま市浦和区北浦和1-8-6 
電話番号:048-886-0987
営業時間:11:30〜14:00、17:00〜22:00(L.O.)
定休日:水曜日、第1・3火曜日





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