むさしの庵 甚五郎

むさしの庵 甚五郎
むさしの庵 甚五郎

1999(平成11)年のオープンより本格的な手打ちそば・うどんが楽しめるお店として評判の「むさしの庵 甚五郎(じんごろう)」。定食やご飯ものを求める声が多い地域にありながら、敢えてそば・うどんの専門店として腕をふるう、職人の味が楽しめるお店として多くのファンに親しまれている。

むさしの庵 甚五郎  店内
むさしの庵 甚五郎  店内

最寄りとなる東武東上線「上福岡」駅より車で8分。再開発が進む鶴ケ岡地区を抜け、三角交差点を所沢方面へと向かった場所にお店を構えている。しっとりと落ち着いた和の佇まいから老齢の厳格な職人の姿を思い浮かべるが、40代前半の若き店主と縁の下の力持ちとしてご主人を支える笑顔の柔和な奥様が出迎えてくれた。

明日葉の天ぷら
明日葉の天ぷら

木のぬくもりにあふれる店内にはテーブス席のほか、小上がりの座敷、また店内奥には法事や宴会などでも利用できる和室もあり、近隣のビジネスマンから家族連れにいたるまで幅広い層に利用されている。同店を訪れるファンの多くは、看板メニューとしても知られる「明日葉の天ぷら」(2人前680円)をそば、もしくはうどんとともにいただく人が多く、キレのある塩味と心地良い天ぷらの食感はまさに一度食べたら忘れられない味覚だろう。

ひきわりそば
ひきわりそば

一般のご家庭ではほとんど馴染みの無い「明日葉」は、八丈島から仕入れる店主こだわりの食材で、学生時代に現地の居酒屋で出会ったときの感動をそのまま再現したようだ。自生する伊豆諸島では食用としてはもちろん、ビタミンやミネラルといった栄養素も豊富なことから、近年は健康食品としても注目も集め、ぜひ一度その味覚を味わってみたい。本家には無い同店オリジナルメニューとしてご用意いただいた「ひきわりそば」(900円)とともにいただいたが、よりいっそうの食欲を刺激するひと品としてそばのあらたな楽しみ方を教わったような感覚だ。そばに盛りつけられた納豆やたくわん、ニラ、ミョウガといったクセのある食材とともに、素揚げしたじゃがいもの食感も心地良く、若き店主ならではの新鮮な感性が存分に生かされている。

そば粉生どら焼き
そば粉生どら焼き

食後の甘味にといただいた「そば粉生どら焼き」(420円)も輪郭のある塩味があんこの甘さをより引き立たせる上等なひと品で、創意あふれる店主のあらたな試みもファンを魅了し続ける秘訣だろう。今後は“味噌煮込みうどん”をテーマにこれまでに無い新感覚のメニューを開発する予定で、あらたな味覚を求め何度でも伺ってみたい名店だった。

※本文内の価格等は取材時のものです。変更している場合がありますのでご了承ください。

むさしの庵 甚五郎
所在地:埼玉県ふじみ野市大字武蔵野1287-70 
電話番号:0492-61-8007
営業時間:11:00〜17:30(平日)11:00〜15:30、16:30〜21:00(土日祝)
定休日:月曜日、第3火曜日

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