2024年春開業予定・一部店舗を先行発表。三井不動産株式会社は、晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業にて開発を推進している、HARUMI FLAGエリア内のライフスタイル型商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」に決定したことをお知らせします。開業は2024年春を予定しています。
本事業は東京2020オリンピック・パラリンピックの大会選手村として活用後、約13ヘクタールの広大な土地に、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計で24棟を建築するほか、保育施設、介護住宅、シェアハウスなどを整備し、多様なライフスタイルを受け入れる人口約12,000人となる街づくり計画です。
当施設は注目の集まるHARUMI FLAG内の中心に立地し、“新しい街”からはじまる “新しい日常”を創造・提供するライフスタイル型商業施設をコンセプトに、HARUMI FLAG居住者をメインターゲットとして、晴海エリアの生活を支える商業施設となります。また、本施設1階には、TEAM JAPANゴールド街づくりパートナーとして三井不動産株式会社が活動を支援している公益財団法人日本オリンピック委員会(以下、JOC)が、当社グループ会社の三井不動産レジデンシャル株式会社協力のもと、オリンピック・ムーブメントの発信拠点「日本オリンピックミュージアム」のサテライトとして、「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」を設置予定であり、スポーツを通じて交流や賑わいを創出していきます。
「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」に名称決定
■立地の特長
HARUMI FLAGは、5つの街区で構成され、分譲住宅・賃貸住宅、商業施設の計24棟から構成されます。交通結節点として「マルチモビリティステーション」や、次世代のエネルギーを供給する「水素ステーション」などが設けられるほか、「晴海ふ頭公園」の再整備や、小中学校など公共施設も整備される計画です。
当施設はHARUMI FLAG 内の直径約110mもの街の中心となる“CENTER CORE”に位置し、開放的な庇空間にて、多くの人を迎え入れるゆとりのあるエントランス空間を形成し、街の賑わいと回遊性の創出を図ります。
■施設名称の考え方、コンセプト
本施設は東京オリンピック・パラリンピック2020大会選手村として活用され、リノベーション後には、地域住民の生活を支える商業施設として新たに生まれ変わります。このようなコンセプトのもと、三井不動産が展開するライフスタイルパークシリーズ「ららテラス」として、「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」と施設名称を決定しました。東京2020大会選手村レガシーや、新たに整備される晴海ふ頭公園など、街のポテンシャルを活かし、地域住民の交流・賑わいの拠点として活気ある街づくりに貢献いたします。
また、当施設の開業によって、近傍の「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」や、「ダイバーシティ 東京プラザ」と共に連携を図ることにより、同エリアの更なる魅力を高めてまいります。
■地域住民の多様なライフスタイルに対応する約40店舗が出店
スーパーマーケットや保育園、フィットネスジムなど、デイリーニーズに応じた約40店舗を揃え、地域のコミュニティ拠点として魅力あふれる商業環境を創出し、地域住民の生活を支えます。
■サミットストア <1階>
地域の皆様のくらしに寄り添うお店として、食事の材料や食事そのもの、日常生活に必要な非食品も併せて、豊富に取り揃えてお待ちしています。
日々のお買い物をもっと便利に、もっと楽しくするお店を目指します。
■(仮称) ポピンズナーサリースクール晴海フラッグ2 <3階>
定員153名の中央区認可保育所として2024年4月開園を予定しています。独自の教育(エデュ)と保育(ケア)を融合させた「エデュケア」で大切な乳幼児期を育みます。
また、PORT VILLAGEにも保育所を開設予定です。お子様たちの笑顔で、街に賑わいをもたらします。
■(仮称) 東京ドームスポーツ 「フィットネスクラブ」 <3階>
TOKYO DOME CITY内「フィットネスクラブ東京ドーム」のジム・スタジオ型クラブが晴海にオープンします。
「日常にフィットネスライフを」をコンセプトに“MODERN Style”なフィットネス空間を提供し、様々な目的に対応できるトレーニングジムや、多彩なプログラムを展開するスタジオ2面を有します。また、お子様の成長をサポートする様々なスタジオキッズスクールも展開予定です。
■(仮称) 晴海メディカルセンター <3階>
内科、小児科、婦人科、耳鼻科の4クリニックと調剤薬局が入居する利便性の高い医療モールです。幅広い年代の方々にご利用いただける診療科目を揃えており、薬局では薬はもちろん、健康についてもお気軽にご相談いただけます。
■JOCによる日本オリンピックミュージアムのサテライト 「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」 <1階>
東京2020オリンピック選手村跡地に、いつでもオリンピックを感じ、楽しんでいただける場所がオープン。東京2020オリンピックの「聖火リレー用トーチ」をはじめ、アスリートの貴重なアイテムに溢れる展示の他、東京2020オリンピック選手村でも提供されたGAP認証食材※を活用した料理を「Cafe & Restaurant CENTRALE(カフェ アンド レストラン セントラーレ)」で楽しむことができます。
「HARUMI FLAG」の計画概要
<東京2020オリンピック・パラリンピック選手村として活用後、新築住宅・商業施設として完成する街>
東京都施行による晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業(以下、本事業)における特定建築者11社により、開発区域のタウンネームを「HARUMI FLAG」として開発を進められています。約13haの広大な土地に、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計で24棟を建築するほか、保育施設、介護住宅、シェアハウスなどを整備し、多様なライフスタイルを受け入れる人口約12,000人となる街づくり計画です。官民連携のもと、街区と道路・公園などが一体的に整備され美しい街並みを誇るとともに、これからの都市生活のフラッグシップとなることを目指した、選手村レガシーとしての新しい“街”となります。
※itot以外の画像出典:三井不動産株式会社