東京の奥座敷「奥多摩」発、奥多摩の森林散策や多摩ガストロノミーディナー(西多摩郡奥多摩町)

株式会社さとゆめと、東日本旅客鉄道株式会社が運営する、「沿線まるごと株式会社」は、このたび山梨県小菅村で古民家ホテルを営む「株式会社EDGE」と連携し、JR青梅線「奥多摩駅」をスタート地点として始まる沿線まるごとホテルプラン「奥多摩発 五感をひらく、源流への道」を2022年2月4日(金)から22日(火)までの期間限定で販売します。

奥多摩の自然を感じるプラン

沿線まるごとホテル「奥多摩発 五感をひらく、源流への道」について

「奥多摩発 五感をひらく、源流への道」は、「奥多摩のくらしを五感で触れる」をコンセプトに、JR青梅線・奥多摩駅の近くにある氷川渓谷や登計(とけ)トレイル、登計集落での散策を通して、五感を開放し、普段の生活では感じられない発見や心地よさを体験してもらうことを目的にしています。また、宿泊先の古民家ホテル(山梨県小菅村にある「NIPPONIA 小菅源流の村」)では、五感で味わう多摩ガストロノミーをご提供し、食事でも奥多摩の食材やお酒を味覚で楽しんでもらう、奥多摩の森をイメージした創造的なディナー内容となっております。
2022年2月4日(金)から22日(火)までの期間限定プランになっており、1月7日(金)より予約受付を開始しています。

「奥多摩発 五感をひらく、源流への道」の概要

【対象期間】  2022年2月4日(金)~2月22日(火)
         ※水曜日・木曜日は定休 ※1日3組限定(1組2名まで)
URL:https://marugotohotel-omeline.com/

五感をひらく、源流への道 7つの体験コンテンツ

①森でゆっくり深呼吸

目を閉じながら、おなかが膨らむくらい森の空気を吸い、ゆっくり息を吐く深呼吸。
静かな奥多摩の森で、五感を研ぎ澄ましリラックスをしてみてください。川が流れる音、鳥のさえずり、風で揺れる葉の音など、森の音色が癒してくれます。

②林床(りんしょう)を見る

普段の生活ではじっくりと見ることのない森に生えているコケや植物を特殊なルーペで観察することで、初めて見る自然の世界観を視覚で感じることができます。
時間を忘れてゆっくりと自然が生んだ“結晶”を観賞してください。

③森の中に生える植物の葉や茎の匂いを感じる

森に生えるスギやヒノキなどの植物の葉を手に取り、匂いを嗅いでみましょう。想像していたものと違う香りがする発見も、森の散策ならではの体験になります。
オーガニックのアロマを体感して、体の中からリラックスしてみてはどうでしょうか。

④薪ストーブで温まりながら、ハーブティーで体を和らげる

森の道の途中にある休憩所(ステーション)にある薪ストーブで、体を温めながら、ハーブティーを飲んで休憩できます。まわり一面の森と薪ストーブを見つめながらお茶が飲める、そんな贅沢な時間を過ごせます。

⑤森の中で寝転ぶ

森に囲まれた“自然のベッド”に寝転んでみましょう。不思議と寝転んでみないとわからない景色が見えてきます。
また、耳を澄ますと、鳥や森の音色が癒してくれます。体勢を少し変えてみるだけで、いろんな感じ方ができるアクティビティです。

⑥ソロウォーク ※個々で静かに歩く

森の中を一人ずつゆっくり歩きます。
声を出さずに自然の中を無心になって歩くと、あなたにしか見えない世界が見えてくるかもしれません。
どのような景色が見えるか、どのような音色や匂いを感じられるかなど、個々の感性を集中させて、森を散策しましょう。

⑦登計集落の散策(地域のくらしを感じる)

森を抜けると、家や畑が点在する登計集落が姿を見せます。
地元の方々のくらしを登計の風景とともに学ぶことができます。
運が良ければ住民の方と会話できるかもしれません。そういった偶然の出会いも楽しみにしながら歩いてみましょう。
※7つの体験コンテンツ以外にも、JR青梅線ならではの鉄道の旅を感じるコンテンツもご用意します。

奥多摩の食材やお酒を楽しむ 多摩ガストロノミーディナー

奥多摩の山の幸、ガストロノミーディナーを満喫

古民家ホテル「NIPPONIA小菅 源流の村」でご提供するディナーは、奥多摩で育った食材やお酒を味わえる「多摩ガストロノミー」になります。奥多摩の森をイメージした創造性あふれるメニューで、味はもちろん、五感すべてで楽しめる内容になっております。また、奥多摩の豊かな水で作られた小澤酒造のお酒とのペアリングもご用意します。ぜひ極上のひと時をお過ごしください。

「沿線まるごとホテル」事業について

JR東日本の駅舎や鉄道施設などを「ホテルのフロント」として活用、沿線集落の古民家(空き家)を「ホテルの客室」に改修、さらには地域住民とともに接客・運営(ホテルのキャスト)を行うことで、「沿線まるごとホテル」の世界観を構築し、新たな滞在型観光、マイクロツーリズムの創出を図るものです。JR青梅線沿線にて2022年度内に古民家(空き家)を改修し、2023年に古民家ホテルとして宿泊事業サービスを開始する想定です。その後、JR青梅線沿線で順次改修・開業していき、2026年には全5~8棟で宿泊事業を稼働する予定です。

※itot以外の画像出典:東日本旅客鉄道株式会社