津山市の名勝「衆楽園」で光×アートのイベント「つやま夢灯り庭園」2月25日(金)より限定開催(岡山県)

日本の名勝に指定されている岡山県津山市の「衆楽園」で期間限定のライトアップイベントが開催されます。庭園の各所に「夢」をテーマに創作した光のアートを点在させ、近世池泉回遊式庭園の水面を幻想的に演出。日中では体験できないこの時だけの「衆楽園」をお楽しみください。

衆楽園 「つやま夢灯り庭園」

桜が満開を迎える時期にライトアップが実施されるのは「衆楽園」初となります。
使用する電気はエネルギーの地産地消を切り口に地域循環型社会を促進している「美作国電力」が供給。空間プロデュースは「ELEMENTS」が担当し、自然由来の素材を用いた作品を得意とする4組のアーティストたちによる幻想的な光の空間を創造しています。

<参加アーティスト>
◆ミラーボーラー (ミラーボールアート)

ミラーボーラー(過去実績 )

数多くのミラーボールを使い「宇宙と和式美」をテーマに光と反射の空間作品を創りだし、姫路城をはじめ数々の世界文化遺産ライトアップも手掛けるアート集団。

◆タイトル『夢の花』
夜になるとひかり輝き始める花々。まるで夢をみているかの情景がそこに。

◆ATWAS (デジタルアート)

ATWAS (過去実績 )

夜の闇を光と音と映像で彩り、静かな闇に、幻想的な世界を創りだす。不確定メンバーで構成され、企画ごとに関わるアーティストの持ち味を最大限に活かす。

◆タイトル『津山カレイドスコープ』
三尺の小さな空間に拡がる無限の世界。津山の地を収めてきた者たちの紋が生み出す幻想の世界。

◆タイトル『四季の幻』
浮かんでは消える幻のように、津山の季節を彩る情景。

◆三橋玄 (竹アート)

三橋玄 (過去実績 )

人間と自然の関わり方をテーマに、竹を使った巨大造形の制作を始める。
創作活動に加えて竹林整備の際に出る竹資源の利用のための研究と実践にも取り組む。

◆タイトル『樹の精』
造園から364年の時を経て樹木にやどる「樹の精」。観る人により姿を変える「それ」はどんな姿に映るの

◆Sakishiraz (鉄アート)

サキシラズ(過去実績)

金属加工を得意とする。『手作業から生まれる創造性』 と向き合う必要を感じ、老練の職人からモノづくりにおける必要不可欠な技術や態度を引き継ぎ、 自由で豊かなクリエイションを目指す。

◆タイトル『LIGHT OF LIFE』
植物の年輪や人間の指紋など命を持つものは、うねる曲線を有する。命の象徴でもあるこの曲線を持つ球体からの無限の広がりや拡大するエネルギー。

※新型コロナウイルス感染拡大や天候の状況などにより、
やむを得ず中止や開催内容を一部変更する場合がございます。
※ご来園の際は、必ずマスクをご着用ください。また事前の検温にご協力ください。
※見学ルートの一方通行化にご協力ください。
※37.5℃以上の発熱や、咳など風邪に似た症状がある場合は、ご来場をご遠慮ください。

開催概要

<イベント名> つやま夢灯り庭園

<実施期間>  2022年2月25日(金)〜3月21日(月・祝) (金・土・日・祝日 限定開催)
        2022年3月25日(金)~4月10日(日) (毎日開催)

<実施場所> 衆楽園(旧津山藩別邸庭園) 〒708-0004 岡山県津山市山北628

<観覧料>大人(高校生以上)1,000円、小中学生500円、未就学児無料
URL:http://www.tsuyamakan.jp/tourismtips/yumeakari/

※itot以外の画像出典:つやま夢灯り実行委員会