東京メトロ千代田線北綾瀬駅降りてすぐの「しょうぶ沼公園」は、足立区が誇る都内有数のハナショウブの名所です。園内のハナショウブは毎年5月中旬から咲き始め、6月上旬から中旬にかけて見頃を迎えます。
このハナショウブの見頃に合わせて、5月28日(土)から6月24日(金)までの期間、「しょうぶまつり」を開催します。期間中は、しょうぶ田の中に「木道」を設置。ハナショウブの間をぬって様々な品種の花の形や模様を見比べながら“間近”で鑑賞できます。
さらに、ハナショウブの鑑賞に役立つ、お得なグルメクーポン付きの「しょうぶまつりガイドブック」を配布する他、足立区立郷土博物館ではしょうぶの浮世絵の展示、しょうぶ沼公園では6/4(土)、5(日)に「ハナショウブガイドツアー」も開催します。ハナショウブを鑑賞しながら、初夏の足立をお楽しみください!
「しょうぶまつり」開催期間中の企画を一挙紹介
■新企画!お得なクーポン付 「しょうぶまつりガイドブック」
2022年からスタートした新企画!(一財)足立区観光交流協会が、しょうぶまつりをより楽しむために発行したガイドブックです。おすすめハナショウブ10選の解説、公園周辺を巡る約3.5キロの散策コースの紹介、綾瀬・北綾瀬地域の飲食店のお得なクーポンが付いています。
【ガイドブックの内容】
1.しょうぶ沼公園の紹介
2.しょうぶ沼公園内ハナショウブのオススメ品種10種紹介
3.しょうぶ沼公園周辺地域を巡る散策MAP(3.5キロの散策コース)
4.綾瀬駅から郷土博物館周辺のグルメガイド(協力飲食店で利用できるクーポン付き)
【配布場所】
・区民事務所や住区センターなど足立区内の施設で配布中のほか、6/18(土)、19(日)を除く期間中の土日には、しょうぶ沼公園でも配布します。
※詳しくは、公式サイトをご確認ください。
URL:https://www.adachikanko.net/recommend/guidebook
■ぶらり散策を楽しんで!足立区立郷土博物館内でしょうぶの浮世絵を展示
しょうぶ沼公園から徒歩約20分の場所にある「足立区立郷土博物館」では、しょうぶが描かれた浮世絵を展示しています。また、「しょうぶまつりガイドブック」のご提示で、浮世絵ポストカードを差し上げます。
しょうぶまつりと一緒に、博物館までの散策をお楽しみください。
■ハナショウブの見どころを“プロ”が解説 「ハナショウブガイドツアー」
このガイドツアーでは、しょうぶ田を管理する“プロ”が、品種や特徴、花の咲く時期を解説しながら花を見るポイント、楽しみ方を伝えます。
【企画概要】
開催日程:6月4日(土)、5日(日)のみ
両日ともに1. 10:30/2. 11:30/3. 13:30/4. 14:30の計4回開催
ツアー時間は20分程度の予定
定員:各回10名で実施予定(先着順)
参加方法:各回、開始30分前から園内の案内所で整理券を配布します
参加費:無料
その他:荒天の場合中止
しょうぶ沼公園は高さ4メートルの滝やせせらぎ水路、三連水車など、水と緑に親しめる公園です。この一帯はその昔、野生のノハナショウブが多く咲いていたことから、地元の要望を受けて旧地名である“菖蒲沼耕地”にちなんで「しょうぶ沼公園」と名付けられました。実は、この「しょうぶ沼公園」、「四季の花が楽しめる」公園です。
ハナショウブが見頃を迎えた後は、6月中旬から「アジサイ」が見頃を迎え、様々な品種の個性豊かな花をお楽しみいただけます。
秋には園内のモミジなどが紅葉で色づき、春になると桜が開花、多くのお花見客で賑わいます。その後はつつじが公園内を彩ります。四季折々の草木が楽しめるしょうぶ沼公園。それぞれの季節にぜひお立ち寄りください。
■ 「しょうぶまつり」開催概要
・開催期間:令和4年5月28日(土)~6月24日(金)
・会場:しょうぶ沼公園(足立区谷中2丁目4番1号)
・最寄り駅:東京メトロ千代田線 北綾瀬駅 1分
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場内での物販や飲食、パフォーマンス等は実施しません。
「しょうぶまつり」が開催されている、しょうぶ沼公園は東京都足立区にあります。住みたい街がきっと見つかるエリアガイドitot「綾瀬に暮らす」では、しょうぶ沼公園をはじめ、自然が身近で落ち着いた住宅街が広がる綾瀬エリアのグルメスポットやおでかけスポットをご紹介しています。あわせてご覧ください。
URL:https://tokyo.itot.jp/ayase/
※itot以外の画像出典:足立区