春期熱海海上花火大会、5月は13日(土)と21日(日)開催。打上発数は各日約3000発の花火が海上を覆いつくします。
熱海海上花火大会は、1952年(昭和27年)にはじまった歴史ある花火大会。夏だけではなく年間を通して15回以上も開催されている熱海名物の花火大会です。夜空に広がる花火や、水面に映る花火、そして、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」の美しさは、瞬きを忘れるほど!心にずっと残る思い出ができる、熱海海上花火大会ならではのイベントです。
熱海海上花火大会の歴史
熱海海上花火大会は、昭和27年から開催しており2023年(令和5)夏で72年目を迎えます。
昭和24年8/31「キティー台風」による高波で海岸地区140戸あまりの家屋が流失する災害、そして翌昭和25年には「熱海駅前火災」、更に10日後には中心街の979戸が焼失した大火に見舞われ、その後の復興に向け、地元市民による努力が続きました。街の復興とその努力に報いるべく、昭和27年に花火を打ち上げたのが始まりです。以来その伝統が受け継がれ、今では一年を通して開催しており、熱海の代名詞となりつつあります。
■花火業者も絶賛!音響効果抜群の打上げ会場
熱海の花火の大きな特徴は2つ。一つはフィナーレ「大空中ナイアガラ」、もう一つは「打上げ会場」です。
毎開催フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」は仕掛け花火ではなく、会場全体から打上げるスターマイン。銀色の花火が夜空を埋め尽くし、真昼のように明るく輝きます。あまりの美しさに瞬きを忘れるほど・・・感動間違いなしです。
また、会場である熱海湾は花火業者さんも絶賛する、日本一の花火打上会場!三面を山に囲まれた「すり鉢」状の地形のため、海で上げる花火の音が反響し、大きなスタジアムのような音響効果があります。親水公園など、海の近くでご覧いただくと、大きな単発や「大空中ナイアガラ」は、体にまで音が伝わってきます。見るだけでなく、体感していただく花火です。この他、会場を最大限に活かした、熱海ならではの構成で花火をお楽しみいただきます。
■宿泊者様の特別観覧席をご用意
大迫力の熱海海上花火大会を存分に楽しんで頂く為に網代温泉観光協会では特別観覧席をご用意しております。
網代温泉の宿泊施設からの送迎付きで、ゆったりとした観覧席はコロナ対策にもなります。当日は専用のプランを用意している施設もあります。ちょっぴり贅沢な観覧席で、安心して熱海海上花火大会をお楽しみ頂けます。
※詳しくは公式サイトをご確認ください。
網代温泉観光協会の宿泊施設はこちら:https://ajirospa.com/
※itot以外の画像出典:株式会社サイトプラス