研究学園都市として発展を遂げたつくば市

つくば市は1987（昭和62）年に谷田部町、大穂町、豊里町、桜村が合併して誕生。その後、筑波町、茎崎町が編入され、現在の市域になった。つくば市内には筑波研究学園都市が広がるほか、観光地として人気の「筑波山」もあり、多様な顔を持つ。

筑波研究学園都市は1960年代から開発された学術研究都市で、今も多くの教育施設、研究施設が集まっている。筑波研究学園都市では、1985（昭和60）年には国際科学技術博覧会（つくば万博）が開かれ、現在も当時の施設の一部「つくばエキスポセンター」が残る。2005（平成17）年につくばエクスプレスが開通し、東京都心へのアクセスが向上したことから、筑波研究学園都市はベッドタウンとしても注目を集めるようになった。

なかでも春日エリア周辺は、「筑波大学」のキャンパスをはじめとして、「筑波大学附属病院」や大規模公園、「つくば」駅などがあり、研究学園都市ならではのアカデミックな佇まいと暮らしの利便性が両立する街だ。

東京都心にもダイレクトアクセス

春日エリアは東京都心へのアクセスがよいことも魅力だ。春日エリアの最寄りとなる「つくば」駅からつくばエクスプレスの快速に乗れば、「秋葉原」駅まで直通53～60分（日中平常時45分）でアクセス可能。「筑波大学病院」停留所からは「東京」駅行きの高速バスも利用できる。

「つくば」駅前のバスターミナル「つくばセンター」からは、「東京ディズニーリゾート®」への直通バスもありレジャースポットへのアクセスもスムーズだ。「羽田空港」、「成田空港」への高速バスもある。

筑波研究学園都市内は計画的にまちづくりが行われたため、多車線の道路が整備されており、自動車も使いやすい。常磐自動車道「桜土浦」IC、圏央道「つくば中央」ICも近く、東京都心方面や全国各地へのドライブも気軽に楽しめる。

身近なスーパーマーケットから、大規模ショッピングモールまで充実の買い物環境

春日エリアは買い物環境にも恵まれている。日常の買い物にはスーパーマーケット「カスミ 筑波大学店」や新鮮な野菜が買える「La frutta（ら ふるった）」が便利だ。

「つくば」駅前には「トナリエつくばスクエア」や「BiViつくば」といった大規模ショッピング施設が集まるほか、自動車での買い物なら「イーアスつくば」や、「イオンモールつくば」、「コストコホールセール つくば倉庫店」といった大規模ショッピングモールも使いやすい。

特徴的な教育を進めるつくば市

つくば市では早くから小中一貫教育を推進しており、春日エリアもつくば市内初の施設一体型小中一貫校の「つくば市立春日学園義務教育学校」が通学区となる。筑波研究学園都市内には、茨城県内有数の進学校「茨城県立竹園高等学校」、中高一貫教育を提供する「茨城県立並木中等教育学校」、「茗溪学園中学校高等学校」もあり、教育施設の選択肢に恵まれている。

春日エリア周辺には、「春日交流センター」での「出張子育て広場」、「吾妻西児童館」での「吾妻西母親クラブ」など子育て中の保護者の交流の場が充実していることもうれしい。

文化施設や医療機関が身近で使いやすい

春日エリア周辺には「つくば市立中央図書館」、「茨城県つくば美術館」など文化施設が集まり、気軽に読書や芸術鑑賞を楽しめるだろう。

春日エリア周辺には、かかりつけに便利なクリニックだけでなく、高度な医療を提供する「筑波大学附属病院」、救急医療に対応する「筑波メディカルセンター病院」など大規模病院が揃い、体調を崩した際も心強い。

暮らしの中で自然を感じ、科学にも触れられる街

春日エリア周辺は「松見公園」や「つくば市中央公園」など緑豊かな公園が多く、気軽に自然に親しめる。少し足を延ばせば、筑波山でのハイキングも楽しめる。その他、「地図と測量の科学館」、「つくばエキスポセンター」など研究学園都市ならではのスポットも身近だ。

春日エリア周辺はフレンチの「le Scarecrow（ル・スケアクロウ）」、イタリアンの「ラ タベルネッタ ムラカミ」などグルメの人気店も集まり、食の楽しみも豊富。「Bäckerei Brotzeit」、「ブーランジェリー アン アミー」、「エクメク」などこだわりのベーカリーも多く、日々の食卓を彩ってくれるだろう。

計画的にまちづくりが行われ、便利な暮らしと豊かな自然が両立する春日エリア。ここでは科学や文化に身近で触れながら、穏やかな日々を満喫できそうだ。

計画的なまちづくりが行われた研究学園都市ならではの快適な暮らしができるつくば市春日エリア
所在地：茨城県つくば市