うどん 俵屋
茨城県道228号とJR東北本線(宇都宮線)の線路が交差する街道沿いのうどん店「俵屋」。車で移動中にちょっと立ち寄ってのランチや、周辺に勤める人たちの来店でいつも賑わう、毎日通っても飽きないお店だ。「俵屋」という店名は、もともとご店主のご祖父が米俵を編む俵職人だったことからつけたものだという。ガラスケースにディスプレイされた大きな米俵からご店主の想いがうかがえる。
ガラス張りで明るく広々とした店内は開放的な雰囲気にあふれ、食事のひとときをくつろぐにはもってこいの空間である。
こだわりのうどんは毎朝店主がみずから打ったもので、丸一日以上寝かした生地を、その日に必要な分だけ打つようにしているとのこと。手間ひまかけた麺の食感はまさにツルツル、もちもち。「つるしこ麺」とうたうその食感を楽しむには、特に冷たいうどんがおすすめである。
■冷たいうどん
もちろん温かいうどんでもツルシコ感は楽しめる。冬場は熱々をハフハフとすすりたい(写真下)。