アルピーノ村
フランス料理店の他、イタリアン、洋食店、洋菓子店、そしてギャラリーが集まった、食と文化を楽しめる人気スポット。「地元へ帰ってきた時に美味しいものを食べたい」という想いから、オーナーが欧風料理「アルピーノ」をスタートさせたのが1969(昭和44)年。以来、お客様のニーズに応える形でさまざまなお店をオープンし、現在のアルピーノ村に発展してきた。
創業50年以上の老舗「アルピーノ」は、普段のランチやディナーを楽しむ場所としてだけでなく、ハレの日を祝う場所として世代を超えて地域住民から親しまれ続けているお店。フランス・ボルドーで修業を積んだシェフが手掛ける、本場のフレンチを存分に堪能できるだけでなく、ウェディング会場としても利用できる場所となっている。
また、同じ敷地内には、「お菓子やさん 工房本店」があり、オープンカフェで季節を感じる生菓子や焼き菓子を食べることができる。さらにカフェの奥には「あるぴいの銀花ギャラリー」もあり、美味しいお菓子とアート作品に触れながら、お腹と心が満たされる時間を過ごすことができておすすめ。
また、道を挟んで「アルピーノ」向かいにある「イルクオーレ」は、地元野菜にこだわったグリルを豪快に食べられるイタリアン。リーズナブルな価格設定で、仲間とワイワイ楽しく食事ができるお店として親しまれている。アラカルトとコースメニューがあり、中でも前菜、パスタ、メインを食べられるランチコースは特に人気が高い。
その「イルクオーレ」の隣に軒を連ねているのは、「ギャラリー樟楠・逸品屋さん」と洋食「素敵屋さん」。「ギャラリー樟楠・逸品屋さん」は、オーナーのこだわりが詰まった空間で、個性あふれる作家の作品を随時展示・販売。さらに、ギャラリーに併設した「逸品屋さん」では、「素敵屋さん」の商品や地元の逸品などが販売されている他、月に4~5日間の期間限定で日本茶喫茶を楽しむことができる。そして、ギャラリーに隣接する「素敵屋さん」は、「ご飯に合うおいしい洋食」をコンセプトとした洋食店で、築110年以上の古民家を改装した空間も魅力の雰囲気抜群の食事処となっている。
食を中心に心落ちつくひと時を過ごせるアルピーノ村。敷地内や店内のいたる所に歴史を感じる箇所があり、この地と共に時を歩んできたからこそ生み出せる心地よさと安心感がある。家族、恋人、友人同士など、大切な人との思い出を作る場所として、いつまでも語り継いでいきたい地元のおすすめスポットだ。
アルピーノ村
所在地:埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-130
営業時間や問い合わせ先は店舗によって異なります。
https://www.alpino.co.jp/