さいたま市浦和区は中山道の宿場町として栄え、現在も「埼玉県庁」や「さいたま市役所」など行政機関が集まり、埼玉県の中心的役割を担っている。古くから進学校が多く、埼玉県有数の文教エリアとしても知られる。「浦和」駅の西に広がる高砂エリアはかつて「浦和宿」があり、古くから発展してきた。現在は「浦和」駅の東口の再開発が進み、「コムナーレ」や「浦和パルコ」がオープンするなど利便性の高いベッドタウンとして注目されている。

交通アクセスの利便性が高く、通勤・通学が便利

「浦和」駅に近い高砂エリアは交通アクセスの利便性にも恵まれている。「浦和」駅からはJR京浜東北線、JR宇都宮・高崎線、JR湘南新宿ラインの3路線を利用できる。2013（平成25）年からはJR湘南新宿ラインが「浦和」駅に停車するようになり、「池袋」駅や「新宿」駅へダイレクトアクセスできるようになったほか、2015（平成27）年にはJR宇都宮・高崎線がJR上野東京ライン経由でJR東海道線へ直通し、「東京」駅や「品川」駅への所要時間が短縮されている。

文教エリアならではの恵まれた教育環境

文教エリアに位置する高砂エリアは教育環境もよい。通学区の「さいたま市立高砂小学校」は1871（明治4）年創立という歴史を誇り、「さいたま市立岸中学校」との小・中一貫教育を推進しているほか、「埼玉県立浦和第一女子高等学校」との交流授業も行われている。「さいたま市立岸中学校」では20年間にわたりカナダの学校との交流を行っているほか、ICT機器を活用した授業、職業体験「未来くるワーク体験」など多彩な取り組みを実施している。

埼玉県内のトップレベルの公立校「埼玉県立浦和高等学校」や「埼玉県立浦和第一女子高等学校」、「さいたま市立浦和中学校・高等学校」、私立の「浦和明の星女子中学校・高等学校」など多くの教育施設が通いやすい場所にあることも魅力だ。

「東京個別指導学院 浦和教室」や「自習学習RED 浦和教室」、「栄光ゼミナール 浦和校」などの学習塾、「ECC浦和校」、「駅前留学NOVA 浦和校 英会話スクール」などの英会話教室、「しんやまスイミングクラブ」や「コナミスポーツ テニススクール 浦和」など習い事施設も身近で、安心して通わせることができるだろう。

緑豊かな公園も身近

高砂エリア周辺には「中央公園」や「調公園」、「東通りでんしゃ公園」といった子どもの遊び場に適した公園が充実していることも特徴だ。

水辺の散策を楽しめる「別所沼公園」、「浦和競馬場」にあり桜の名所として知られる「浦和記念公園」など自然を感じられるスポットも多い。

子育てファミリーが暮らしやすい街

さいたま市浦和区では、0歳から中学校卒業前まで子どもの医療費を助成する「子育て支援医療費助成制度」や、保育を希望する場合や認可保育所などに入所できなかった場合に相談できる「保育コンシェルジュ」設置など子育て支援に力を入れている。子どもが生まれる前から中学生になるまでに必要な情報を掲載した「子育て応援ブック」や、地区ごとに子育て関連施設をまとめた「子育てマップ」が発行されていることも便利だ。

高砂エリア周辺にも「ココファン・ナーサリー浦和保育園」や「スターチャイルド　浦和保育園」、「認定こども園母の会」など保育施設が充実しており、子育てしやすい環境が整っている。「浦和」駅西口にある「子育て支援センターうらわ」では子どもの遊び場、親同士の交流の場を提供するほか、親子で楽しめる催しを開催したり、育児相談に対応したりしている。

公共施設も利用しやすい環境

高砂エリア周辺には公共施設も多い。「浦和」駅東口の「コムナーレ」には「浦和コミュニティセンター」、「市民活動サポートセンター」、「国際交流センター」、「浦和消費生活センター」、「中央図書館」が入るほか、「浦和」駅には「浦和駅市民の窓口」もある。「さいたま市役所」や「浦和公民館」も近く、行政手続きや公共サービスの活用もしやすい。

「浦和」駅に近く、子育て環境に恵まれた高砂エリアは子育てファミリーにぴったりの住宅地と言えよう。