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宇宙飛行士が名誉館長を務める学習施設

さいたま市青少年宇宙科学館

さいたま市青少年宇宙科学館
さいたま市青少年宇宙科学館

JR「北浦和」駅からバスで5分ほどの場所にある「さいたま市青少年宇宙科学館」は、1988(昭和63)年5月1日に開館した青少年の夢をはぐくむ科学館である。青少年の科学に対する関心を高め、未来社会に科学の夢を広げる創造性豊かな青少年の育成を目標としている。令和元年度、当館はさいたま市教育委員会が策定した「宇宙のまち さいたま」教育プロジェクトの取組を推進している。

最新鋭のプラネタリウム
最新鋭のプラネタリウム

定員250名のプラネタリウムは2018(平成30)年6月にリニューアル。最新式の設備を備えたプラネタリウムは、直径23mのドームに満天の星を映し出す。大人は520円、小人(4歳から高校生まで)は200円で観覧が可能。前半は解説員による「今夜の星空解説」、後半は科学的なものや人気キャラクターが登場する番組を楽しめる。また、その月の話題を織り交ぜた50分の星空解説として、「星宙散歩」は、ライブ感のあるプログラムになっている。

人気の「サイエンスショー」
人気の「サイエンスショー」

土・日曜日と祝日に開催する約20分の「サイエンスショー」では、科学の面白さや不思議さを学ぶことができる。この他にも、かんたんなものづくりが体験できる「ワークショップ」やコンピュータ制御の20センチクーデ式屈折望遠鏡で、太陽の黒点などを観測する「公開天文台」。さいたま市出身の若田光一宇宙飛行士が当館の名誉館長となってくださっているため、若田氏に関する展示物の紹介や、国際宇宙ステーションに関連する模型で宇宙飛行士の生活を体験できる「若田光一宇宙飛行士コーナー体験ツアー」など、子供の知的好奇心を刺激するイベントが数多く開催されている。

大人も心躍る常設展示
大人も心躍る常設展示

常設展示も充実している。1階の「ふしぎ広場」には、地球の自転を証明する「フーコーの振り子」や「光のタワー」など、子どもが楽しく学びながら科学の不思議に触れられる展示がそろっている。2階の「ひまわり広場」は科学する心と力を育てる広場。天文・科学に関する資料のそろった図書コーナーやさいたまの気象状況など、自然科学を紹介するコーナーが充実している。

さまざまなイベントが開催されている
さまざまなイベントが開催されている

「さいたま市青少年宇宙科学館」は見て、ふれて、チャレンジし、楽しみながら勉強できる貴重な施設である。このエリアで暮らしを始める子育て世代は、しばしば利用することになるに違いない。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各種イベントを中止または延期する場合あり。イベント情報はホームページで更新中。

さいたま市青少年宇宙科学館
所在地:埼玉県さいたま市浦和区駒場2-3-45 
電話番号:048-881-1515
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/28~1/4)
https://www.city.saitama.jp/kagakukan/in..




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