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音楽とワイン、創作イタリアン。地元の人に愛される引き出しの多いレストラン

トラットリア・ルーチェ

自家製ハーブの鉢植えが並ぶノスタルジックな店構え
自家製ハーブの鉢植えが並ぶノスタルジックな店構え

JR川越線「日進」駅北口の商店街を2分ほど歩いた路地裏にひっそりと佇む一軒家イタリアンレストラン「トラットリア・ルーチェ」。オーナーの峯岸シェフは、現地イタリアへ渡って修行を積み、六本木や白金でのシェフ経験も経た上で、2001年に馴染みの深い地元日進町に戻り自身のお店を構えた。店内はキッチンから顔を出せば全席が見渡せるような客席の配置になっており、忙しく手を動かしながらも合間にお客さんとの会話を楽しんだり、味の好みや食材のリクエストなどを聞きながら調理を進めたりと、アットホームな雰囲気に溢れている。

アサリと桜えびのパスタは優しい味わい
アサリと桜えびのパスタは優しい味わい

写真は、お客さんの希望に応えてその場でサラリと創作された、アサリと桜えびにたらこのソースがしっかりとからんだ優しい風味のパスタ。ランチタイムには子連れのお客さんも訪れるそうで、店内には絵本や折り紙などが置かれ、ルーチェで過ごす時間を親子共に楽しめるような気遣いがうかがえる。隔月で料理教室も開催しており、毎月変わるお洒落なメニューを家庭でも作りやすいように教えてくれる。

地元アーティストの作品が壁に並ぶ店内
地元アーティストの作品が壁に並ぶ店内

カウンターの上にはワインのボトルがずらりと並び、産地もイタリア・フランス・スペイン・アメリカなどと幅広い品揃え。シェフ自ら厳選した日替わりワインは、グラス一杯450円からと良心的な価格が嬉しい。店内を貸し切っての、14~16名程度でのパーティも人気が高い。クリスマスなどのシーズンには季節限定のコース料理も登場し、常連のお客さんでも普段とは違ったルーチェの表情を楽しむことができる。

季節によって変わるディナーコース
季節によって変わるディナーコース

店内にさりげなく置かれたギターは峯岸シェフのもので、時には常連さん相手に生演奏をすることも。駆け出しのミュージシャンによるディナーライブを定期的に開催したりと、地元から羽ばたく若者をバックアップするイベントも手掛けている。峯岸シェフの特技は料理、音楽に留まらない。なんとカラーキューブセラピー(10色のカラフルなキューブを使って行う心理カウンセリング)の認定セラピストでもあるそう。

イタリアンという枠にこだわらず、かといって奇抜ではなく、訪れる人の心に寄り沿うようなメニューが次々と生まれてくるのは、峯岸シェフの多様な経験と引き出しの多いライフスタイルの成せる技なのかもしれない。

トラットリア・ルーチェ
所在地:埼玉県さいたま市北区日進町2-1087 
電話番号:048-651-6972
営業時間:ランチ11:30~14:30(L.O.14:00)、ディナー18:00~21:00
※火曜のディナータイム及び日曜は予約のみの営業。




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