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大正浪漫の風情漂う商店街

大正浪漫夢通り

大正浪漫夢通り
大正浪漫夢通り

埼玉県でも有数の歴史を誇る旧川越銀座商店街。昭和30年代に県内で最も早く架けたアーケードが名物で、永らく市民に親しまれてきた。1995(平成7)年に老朽化でアーケードが撤去されると、商店街は新たな街づくりに着手。川越らしい町屋造りや洋風看板建築が軒を連ねるレトロな雰囲気の町並みが映えるよう、道路を御影石の石畳に、電線を地中化にして、名前も古き良き時代を思わせる「大正浪漫夢通り」に変更した。

約200mの通り沿いに趣ある店舗が30軒余り並ぶなか、シンボル的存在なのが、通りの北角に経つ「旧武州銀行川越支店」(現・川越商工会議所)。昭和初期の建造で、玄関上の円形装飾や古代ギリシャ神話に登場しそうな太い柱は重厚感があり、国の登録有形文化財、ならびに市の都市景観重要建築物に指定されている。

アクセスは、JR・東武東上線「川越」駅より徒歩約20分、西武新宿線「本川越」駅より徒歩約15分。

大正浪漫夢通り
所在地:埼玉県川越市連雀町 ほか 
https://www.koedo.com/




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