熊谷桜堤
その名のとおり、約2kmにわたって「桜」が咲く荒川河川敷の名所「熊谷桜堤」。江戸時代に桜の木が植樹されて以来続く、熊谷市内の春の名所で、幾度かの焼失と市民の手による復興を経て、約500本のソメイヨシノが咲き誇る現在の姿になった。この桜のうち1本は、熊谷地方気象台が毎年「さくら開花時期」を観測するための標本木。荒川の水面に映える桜並木の光景は「さくら名所100選」に選ばれている。毎年4月には「さくら祭り」が開かれてその美しい光景を見る人が集まり、また、夏には花火大会のメイン会場となって、大勢の人を集める。
熊谷桜堤
所在地:埼玉県熊谷市河原町2
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