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地元に愛され続ける、やさしいおいしさと出会える洋菓子店

PATISSERIE Liante

店名リアントは「親しみのある、社交的な」という意味をもつ
店名リアントは「親しみのある、社交的な」という意味をもつ

「朝霞台」駅からバスで程なく、駅付近の喧騒から離れた住宅街の一角にある洋菓子店。向かいには緑豊かな小さな公園があり、近隣を散歩がてら立ち寄る人やご近所のスイーツ好きなどが日々訪れる、地元客を中心に親しまれている人気店だ。

温かみのあるお洒落な店内には、店主が旅先で集めたという可愛い小物が並ぶ
温かみのあるお洒落な店内には、店主が旅先で集めたという可愛い小物が並ぶ

店主の三田文子氏は、長年勤めていた会社を辞め、昔から好きだったお菓子作りをしようと一念発起。製菓学校に通いながら洋菓子店で働いて修行をし、2009年12月に店をスタートさせた。以来、「大好きな人たちと楽しくおしゃべりをする、笑顔がいっぱいの場所に似合うケーキを作りたい」という想いの下、食べたら思わず笑顔になるようなやさしいおいしさが詰まったお菓子を作り続けている。

卵と乳製品不使用、ジャガイモを使った珍しいティラミスも販売
卵と乳製品不使用、ジャガイモを使った珍しいティラミスも販売

店内に並ぶのは、フランス菓子を中心とする焼菓子とケーキ類。素材にはできるだけ旬の物を使い、複数種類のある各素材についても、その商品に一番合った種類を使用するなど素材選びにもこだわりを持つ。そんなこだわりとセンスが詰まったケーキは、ショートケーキやチョコレートケーキといった定番商品から旬のおいしさがいっぱいの季節のケーキやタルトまで様々。中でも人気が高いのは、国産栗を使った自家製の渋皮煮が入ったモンブラン。甘すぎない上品な味わいのマロンクリーム、軽い食感を楽しめるパイ生地の土台、そして深い甘みを感じる渋皮煮が、どれか一つが欠けても成立しない絶妙なおいしさのバランスを生み出している。

アーモンドプードルは、スペイン産のマルコナ種とアメリカ産を使用
アーモンドプードルは、スペイン産のマルコナ種とアメリカ産を使用

焼き菓子についても、マドレーヌやフィナンシェ、ラム酒に漬け込んだドライフルーツや愛知県西尾の抹茶を使ったパインドケーキなど複数種を販売。その他、地元・新座の特産物であるにんじんを使った新座ブランド認定商品「SATOKAGURA里神楽」は、バターなどの油脂を使わず、誰でも食べやすいさっぱりとした甘さが後を引く店の代表的逸品。

カフェスペースも併設、ドリンクと一緒にお菓子を食べることもできる
カフェスペースも併設、ドリンクと一緒にお菓子を食べることもできる

地元に店を構えて10年以上が経った。“自分の好き”を叶えた三田氏が現在志しているのは、「細く長く続く、地元に根づいたお店」。10年という年月と丁寧でやさしい味わいのお菓子のおいしさはきっと、すでにその望みを実現している証拠だろう。

PATISSERIE Liante
所在地:埼玉県新座市畑中1-11-51 1F 
電話番号:048-482-6122
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日・第2水曜日(祝日の場合は翌日)
http://patisserieliante.com/




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