船橋市習志野台は、船橋市の東部、東葉高速線と新京成線が交わる「北習志野」駅の東側に位置するエリア。中でも習志野台二丁目は、東葉高速線の北側の地域である。この周辺は、 戦後、習志野台団地を中心とする開発が進み、1996（平成8）年に東葉高速線「北習志野」駅が開業。これを機に都心への交通利便性も向上し、現在もベッドタウンとして多くの人々が住まうエリアとなっている。

東京都心への交通アクセスに優れている

最寄り駅である「北習志野」駅には、東葉高速線、新京成線の2路線が通る。駅周辺にはペデストリアンデッキが整備されているため、道路を渡らず移動ができる。 東葉高速線は、「北習志野」駅から乗車約10分で着く「西船橋」駅より東京メトロ東西線に直通している。これにより、東京都心にもダイレクトアクセスが可能で、「日本橋」駅や「大手町」駅までは快速を使えば、乗車約30分で到着できる。

また、新京成線で「新津田沼」駅に出て、JR「津田沼」駅を利用すれば「東京」駅や「新宿」駅方面へもスムーズに移動することが可能。JR「津田沼」駅から「東京」駅へはJR総武線快速で乗車約30分、「新宿」駅へはJR総武線各駅停車で乗車約1時間で到着する。

また、「津田沼」駅からも東京メトロ東西線直通の総武線列車が出ている。さらに、習志野台周辺は国道296号や国道16号も近くを通っており、自動車での移動にも困らない。

様々な買い物スポットがあり、幅広い買い物が楽しめる

習志野台エリアは買い物にも便利だ。「北習志野」駅付近には「西友 北習志野店」「西友 新北習志野店」と西友が2店舗ある。特に「西友 北習志野店」は、24時間営業で年中無休のため使い勝手もよいだろう。また、「スーパー新鮮館 魚次 北習志野店」は、鮮魚店がルーツのスーパーマーケットとして人気だ。駅直結で、飲食店や銀行、クリニックなどのテナントが入る「エキタきたなら」もこの街に暮らすならおさえておきたい便利なスポットだ。「イオン 高根木戸店」は最寄り駅は違うものの、十分徒歩圏内にあるので気軽に利用することができる。

また、駅周辺には商店街も数多くある。「エビス通り商店会」、「エール北習商店会」、「習志野台商店街（JuJuきたなら）」など、大型スーパーマーケットとは違った利用の仕方ができ、買い物の幅も広がるだろう。さらに、雑貨店やグルメのお店など、おしゃれなひとときを過ごせるスポットも点在している。

船橋や津田沼など周辺エリアまで少し足をのばせば、「東武百貨店 船橋店」や「津田沼PARCO」など大型商業施設での買い物も楽しむことができる。

子どもに合わせて選べる、選択肢の豊富な教育環境

子育て環境も充実しており、習志野台二丁目付近には、「船橋市立習志野台第一保育園」「船橋市立習志野台第二保育園」「習志野台幼稚園」などの保育施設がある。「習志野台幼稚園」は、日本では数少ない、イタリアのレッジョ・エミリア・アプローチを採用している幼稚園の一つで、バイリンガル教育にも力を入れている。さらに、インターナショナルスクール「クレヨンキッズ北習志野園」もあり、家族のライフスタイルや子どもの個性に合わせて自由に選択できる点がうれしい。

習志野台二丁目の通学区域の小・中学校は、「船橋市立習志野台第一小学校」や「船橋市立坪井中学校」。「船橋市立坪井中学校」は近年各部活動が力を入れて活動しており、関東大会や全国大会に出場するなど目覚ましい結果をあげている。また、薬学部や理工学部の学生が学ぶ「日本大学 船橋キャンパス」がすぐ近くにあり、学生の行き来も多い。

さらに、周辺には砂場や遊具を備える「北習志野第3号公園」「北習志野第5号公園」「高根木戸近隣公園」など大きめの街区公園が多くあり、普段の子どもの遊び場にも困らない。少し足をのばせば、「ふなばしアンデルセン公園」や「千葉県立船橋県民の森」といった大型公園もあり、休日に家族で出かけるのにうってつけだ。

東京都心への交通アクセスがよく、ショッピング施設や子育て・教育環境も充実している北習志野エリア。ベッドタウンとして、長年多くの人でにぎわっているのも納得だ。生活施設の選択肢に恵まれたこのエリアでは、それぞれのライフスタイルに合わせた心地よい生活が送れるだろう。