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地元住民に愛される情報交換の場

自家焙煎珈琲 Cafe ふくろう

穏やかな時間が流れる、こぢんまりとした店内
穏やかな時間が流れる、こぢんまりとした店内

京成電鉄本線「八千代台」駅東口から徒歩7分。八千代市で生まれ育ったマスターが15年前に開いた「自家焙煎珈琲 Cafeふくろう」は、情報交換や憩いの場として地域住民に愛されている。マスターの黒沢さんは八千代市のコミュニティFMで生活情報番組「バラ色ランチ」の火曜日パーソナリティでもあり、さらには民生委員や人権擁護委員を務めるなど、地元のために精力的に活動している。

店内は、お客さんにもらったふくろうモチーフの小物がいっぱい
店内は、お客さんにもらったふくろうモチーフの小物がいっぱい

大学進学を機に東京に移ったが35才で戻り、都内のコーヒーチェーン店で働いた経験を活かし、祖父から受け継いだ現在の場所に店を開いた。店名は、子どもやお年寄りも覚えやすく親しみやすいようにと考えてつけたという。店内には常連客がプレゼントしてくれるというふくろうグッズがたくさんあり、同店がこの街でいかに愛されているかが分かる。

注文を受けたら、ネルドリップできっかり200ml淹れる
注文を受けたら、ネルドリップできっかり200ml淹れる

毎日近隣の人が訪れるため、自然と地元の情報が集まってくる。だから同店には、何かを尋ねたり相談したりするために、黒沢さんに用があって来る人が多いという。もちろん、近隣の飲食店に豆を卸している確かな焙煎技術に魅了され、新鮮なコーヒー豆を買いに来る人、淹れたてのコーヒーとマスターとのおしゃべりを目当てに来る人も多い。

カップ&ソーサーは一つひとつデザインが違う
カップ&ソーサーは一つひとつデザインが違う

コーヒーは、飲みやすいブレンドから個性が際立つシングルオリジンまで揃っている。定番の「ふくろうブレンド」を注文すると、淹れたてのコーヒーが200ml入ったサーバーにカップ&ソーサー、ふくろう型のラスク、砂糖とミルクがトレイで運ばれてきた。カップの大きさがまちまちなので、常に同じ量を提供できるようにサーバーで提供しているという。香りが良く、すっきりした飲み口でおいしい。

レンタルスペース「ふくろうの間」
レンタルスペース「ふくろうの間」

レンタルスペースが併設されているのも特徴だ。4年前に車庫を改装して作ったスペースを、一時間1,000円で貸し出している。広すぎないので小規模なイベントや打合せに使いやすく、カフェとつながっている安心感と気楽さが大きな魅力だ。パン教室、革細工のワークショップ、フラワーアレンジメントなど、多彩なイベントが定期的に行われている。

自家焙煎珈琲 Cafe ふくろう
所在地:千葉県八千代市八千代台東1-38-2 
電話番号:047-485-1621
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日、第2水曜日
http://cafe-coruja.net/




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