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特集コラム

「本千葉」駅から直通3分の最寄りターミナル、進化する「千葉」駅周辺に注目!

JR「千葉」駅は、JR「本千葉」駅から外房線・内房線で直通3分という近さ。駅周辺一帯は千葉都市モノレール「千葉」駅や京成千葉線「京成千葉」駅を含めると3駅7路線が集まるターミナルで、通勤・通学、休日のお出掛けシーンなど、本千葉エリアの暮らしにも利用頻度が高いエリアだ。そんな「千葉」駅周辺エリアでは、近年複数の大規模な再開発プロジェクトが進行している。

再開発ビル「WESTRIO(ウエストリオ)」を皮切りに、開発が進む西口地区

2013(平成25)年に開業した、西口直結の再開発ビル「WESTRIO(ウェストリオ)」
2013(平成25)年に開業した、西口直結の再開発ビル「WESTRIO(ウェストリオ)」

まず、千葉駅西口地区第二種市街地再開発事業では、2013(平成25)年に中核となる再開発ビル「WESTRIO(ウェストリオ)」が完成した。こちらは3棟のビルから成る総合複合施設で、オフィスやホテルのほか、コンビニエンスストアや飲食店などの商業施設が入居。各棟を中央で結ぶ「WESTRIO2」はJR「千葉」駅西口から直結しており、駅利用者にとっても使いやすい。

西口駅前広場で定期開催される「千葉西口マルシェ」。駅周辺では新たな賑わいも生まれている。
西口駅前広場で定期開催される「千葉西口マルシェ」。駅周辺では新たな賑わいも生まれている。

2014(平成26)年には西口駅前広場も完成し、臨海部方面への路線バスや成田・羽田方面への高速バスの運行も開始された。駅前広場では、西口エリアの新たな賑わいや魅力を創出するため、「ウェストリオテナント会」が中心となり「千葉西口マルシェ」や「千葉駅西口イルミネーション」等のイベント企画も開催されている。

今後の再開発計画としては、西口駅前広場に隣接するB工区では、総合病院、スーパーマーケットなどの商業施設、スポーツクラブ、保育施設、住戸などが一体化した再開発ビルの建設が進んでおり、さらなる進化に期待が高まる。

JR駅舎・駅ビル建て替え事業進行中、エキナカ商業施設がグランドオープン!

2016(平成28)年11月に新しくなった「千葉」駅
2016(平成28)年11月に新しくなった「千葉」駅

2011(平成23)年、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、千葉の玄関口としてふさわしいターミナル駅として、耐震性の向上、駅施設の移設・再配置や、駅と一体となった駅ビル・エキナカの展開による利便性の向上のため、一帯駅舎と駅ビル本館の建て替え工事に着手した。

ペリエ千葉
ペリエ千葉

2016(平成28)年11月に新駅舎が開業。同時に駅改札内の商業施設「ペリエ千葉エキナカ」の3階に、新ブランドや千葉県初出店のショップ多数を含む、生鮮三品・惣菜・スイーツ・グロッサリー・生活雑貨・カフェなど多彩な 48 店舗が先行オープンし、2017(平成29)年4月27日には4階の書籍やコスメティック、生活雑貨など新たな11店を加えてグランドオープンをむかえた。現在は、2018(平成30)年の駅ビル全面開業を目指して、着々と工事が進められている。

2022年の再開発ビル開業を目指し、東口地区再開発組合が設立

新たに「千葉」駅東口側でも再開発が進められる
新たに「千葉」駅東口側でも再開発が進められる

2016(平成28)年の10月には駅東口の再開発組合設立が発表され、「千葉駅東口地区第一種市街地再開発事業」として、延べ床面積は約2万5000平方メートル規模の再開発ビルの建設プロジェクトが進められることが決まった。開業は2022年予定、地上9階、地下1階建てで商業施設やオフィスが入る見通しだ。

「千葉」駅を日常生活圏に置く本千葉エリアは、再開発事業でますます進化していくその高い利便性を享受することができるだろう。




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