神楽坂はフレンチ激戦区であるが、その中でも2006（平成18）年5月にオープンしたこの「La Matiere（ラ・マティエール）」はなかなか予約がとれないフランス料理の人気店である。茅場町の「ランブイエ」のシェフを務めた池田辰之氏が手がけるフレンチは、新鮮な野菜が多く使われており、ボリュームたっぷりの料理が絶品の盛り付けで楽しめる。

東京メトロ東西線「神楽坂」駅から坂を少し下った路地を入ると、シックな外観に赤い扉が印象的なお店が見えてくる。内装は白をベースとした上質な空間で、大人が集う寛ぎのレストランといった雰囲気だ。フロアスタッフのサービスも行き届いている。帰り際にはシェフも見送りをしてくれるなど、気持ちのいい時間を過ごすことが出来る。

毎朝築地から仕入れる新鮮な食材を上質なビストロ料理に仕立てる。料理はどれも野菜をふんだんに使用してボリュームがあり、それでいながらリーズナブルな価格で楽しめる。初めて訪れる方には、選べる前菜&メイン料理、デザートの3品のコースがおすすめ。ボリュームもたっぷりなので、十分満足できるだろう。

特別な記念日などに楽しみたいのであれば、上記コースに前菜or魚料理がついた全4品のコース、突出し1～2品、前菜2～3品、魚料理、肉料理、デザート、コーヒーの全7品のコースも準備されているので、こころゆくまで料理を楽しみたいという方にはこちらがおすすめだ。

La Matiere（ラ・マティエール）
所在地：東京都新宿区神楽坂6-29 
電話番号：03-3260-4778
営業時間：11:30～14:00（L.O.）、18:00～21:00（L.O.）
定休日：月曜日