HOME >  東京都エリア  >  文京区 グルメ  >  江戸川ばし 浪花家

薄皮にあんこたっぷり!昔ながらのたい焼き屋さん

江戸川ばし 浪花家

江戸川ばし 浪花家
江戸川ばし 浪花家

東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩3分、地蔵通り商店街にある「江戸川ばし 浪花家」は、鉄の型を使った昔ながらの手づくりで一つ一つていねいに焼かれたたい焼きをいただける。店内は落ち着いた雰囲気で、たい焼きの甘いいい香りが全身を包み、朗らかなご主人と奥様が来訪客を出迎えてくれる。

江戸川ばし 浪花家
江戸川ばし 浪花家

「たいやき」は、北海道(十勝産)小豆、砂糖、小麦粉、ふくらし粉と、いずれも昔から使われている材料を使い、変わらぬ味を引き継いでいる。パリッとする薄皮の中には尻尾までたっぷりあんこが入っており、口に入れると優しい甘さが口いっぱいに広がる。1つの値段は160円(税込)だが2つなら370円(税込)、3つなら530円(税込)と買えば買うほどお得になるよう設定されている。6つ以上購入の際は、お土産にぴったりの箱も用意してもらえるので、自宅で楽しむのはもちろん、贈り物としても喜ばれるだろう。また、休日はたい焼きを片手に街を散策するのも楽しそう。

江戸川ばし 浪花家
江戸川ばし 浪花家

焼きたてでいただくのが一番美味しいが、家に持ち帰った際に冷めてしまっても、トースターで軽く焼けばカリッとした食感が楽しめる。こしあん入りの人形焼「ミニたいやき」8個入り400円(税込)は、小腹が空いた時のおやつにぴったりだ。

江戸川ばし 浪花家
江戸川ばし 浪花家

昭和初期、日本橋馬喰町三丁目に創業した「江戸川ばし 浪花家」は、1945(昭和20)年の東京大空襲によって一度休業をしていたが、砂糖が自由に買えるようになった1952(昭和27)年の砂糖の統制撤廃を機に江戸川橋交差点角の千代田銀行の隣で営業を再開。1957(昭和32)年、道路拡張のため現在の地蔵通り商店街に移転した。店主いわく、「以前は100件以上あったという浪花屋も、現在は数店まで減ってしまった」という。混雑する時間もあるので、急いでいる時などは事前に電話予約をすることも可能。大都会の中にある、昔ながらのたいやき屋さん、このエリアに暮らすならぜったい押さえておきたい一軒だ。

江戸川ばし 浪花家
所在地:東京都文京区関口1-5-8 
電話番号:03-3268-6261
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日




PAGE
TOP