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KNETEN(クネーテン)

東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩8分、千川通りに佇む人気のカフェ「KNETEN(クネーテン)」。ここでは、素材にこだわり、安心して楽しめるケーキや焼き菓子と、キッシュやサンドイッチなどの軽食が楽しめる。オーナーでパティシエの菊川さんは、都内のオーガニックカフェで約10年間お菓子作りを担当。その後ドイツに渡り、お菓子とパンの修行を4年間勤めたのち、帰国後の2010(平成22)年に、千石で「KNETEN」をオープンさせた。

オーナーパテシィエの菊川さん
オーナーパテシィエの菊川さん
「KNETEN」外観
「KNETEN」外観

手狭になった千石の店から2020(令和2)年に、この地に移転。店内に入ると、入口付近には自家製のパンと焼き菓子、その横にオーダーカウンターがある。

入口には自家製パンと焼き菓子が
入口には自家製パンと焼き菓子が

奥のカフェスペースにはたくさんの本が置かれ、絵本を中心にずらりと並ぶ。「海外もの、日本の絵本が中心で、2、300冊あります。カフェを利用する時間で読めるものが良いかと思って、大人も楽しめる絵本にしました。」と話す菊川さん。

手を伸ばせばすぐに絵本が。ゆっくり過ごせるソファー席
手を伸ばせばすぐに絵本が。ゆっくり過ごせるソファー席
3cmくらいの小さな海外の楽しい豆本
3cmくらいの小さな海外の楽しい豆本

壁にはイラストが掛けられて、アーティストが使えるギャラリースペースになっている。不定期で絵やイラストが変更するので、常に新しい気持ちでカフェを利用できる。

店内を彩るドライフラワーとイラスト
店内を彩るドライフラワーとイラスト
温もりを感じるアンティーク時計
温もりを感じるアンティーク時計

原材料にこだわりを持つ店は多いが、「KNETEN」のメニューは徹底している。「本質的な豊さ、それが基本になるような店づくりをしたかった。」と話す菊川さん。フレッシュな果実や泥付きの野菜などを使って作ると、“ものを作る楽しみ”を実感できると言う。使用する材料は産地や原料を追い切れるものを基本としている。例えば果物や野菜は農家と直接契約し、オーガニックで有機栽培の作物を使用する。HPには、小麦粉、砂糖、粗糖、牛乳、バターなどの産地や製品情報を記載するなど、詳細を明記している。

素材にこだわって作られたやさしい味わいのケーキ
素材にこだわって作られたやさしい味わいのケーキ

ケーキは、「チーズケーキ」やチョコレートケーキの「シュトラス・ショコラーデン・クーヘン」など定番が10種類、そのほか季節のタルトなどの旬のフルーツを使ったケーキが登場。オーガニックのナッツや雑穀などをたっぷりと使用した焼き菓子は、約30種類を用意。ビターなココア生地の「ウィーナーズショコラ」や、バニラが香るクッキーの「バニラキッフェル」などから、カボチャやひまわりの種、ゴーダチーズを入れてカリッと焼いた、塩味のおつまみの「OTSUMAMI」など、楽しいラインナップが揃う。

季節の果実を使ったコンフィチュールたっぷりサラダと、ほうれん草とベーコンのキッシュプレート
季節の果実を使ったコンフィチュール

ランチ時間には行列もできる人気店。サンドイッチやキッシュなど5つのプレートから選べる。プレートにつくサラダも鮮度が高く、ドレッシングも自家製だ。ほかにも、四季折々の国産フルーツを北海道産ビートグラニュー糖と合わせた、ジャムの「季節のコンフィチュール」もおすすめ。センスの良いかわいいカフェで、ゆっくり絵本を楽しみながら、安心して鮮度の高い料理やケーキを味わえる、とっておきのカフェだ。

丸山珈琲のコーヒー豆を使用するカフェラテ
丸山珈琲のコーヒー豆を使用するカフェラテ
愛媛産ネーブルオレンジのタルトとカフェラテ
愛媛産ネーブルオレンジのタルトとカフェラテ
落ち着いた雰囲気のカフェスペース
落ち着いた雰囲気のカフェスペース
カフェスペースから続く、ガラス張りの工房
カフェスペースから続く、ガラス張りの工房
ふと立ち寄りたくなる魅力のあるカフェ
ふと立ち寄りたくなる魅力のあるカフェ

KNETEN(クネーテン)
所在地:東京都文京区文京区白山3-2-4 1階 
電話番号:03-6912-0415
営業時間:7:30~19:00
定休日:火曜日、月曜日不定休、夏季・冬季休暇
https://www.kneten.jp




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