Patisserie Hiyama
「千石」駅から徒歩10分ほど、千川通りをまっすぐ進んだ位置にある地元で人気の洋菓子店。テレビや雑誌などに取り上げられることも多く、芸能人も通うという「Patisserie Hiyama(パティスリー ヒヤマ)」。
オーナーパティシエの樋山さんは、都内のケーキ店で修行を積み、2007(平成19)年に自身の店をオープン。旬のフルーツをふんだんに使ったケーキや、ご贈答にぴったりの種類豊富な焼き菓子をそろえている。
食材にこだわって、厳選した国内産の小麦粉を使用、卵はすべてブランド卵の「那須御養卵」で、1日に使用する卵は300個にのぼる。それにも関わらず、値段はひと口サイズのスフレがひとつ120円、ケーキは480円からとリーズナブル。特にケーキは全体的に大きく、食べ応えのあるボリュームで満足度も高い。
この店の名物は、「スフレチーズ極」という小さなスフレだ。2種類のクリームチーズを配合して豊かなコクを演出、滑らかな口溶けがとても美味しい。味はプレーン、抹茶、チョコと3種類。
同じく人気のシュークリームは、「カリカリシュー」と「もちシュー」のふたつ。中のクリームは注文後に入れるので、シューの食感の美味しさをそのまま楽しめる。
定番の「いちごのケーキ」(ショートケーキ)は、いちごが2段で大きめ、ほかにも「栗づくし」では、お重のような箱に栗のクリームと栗をたっぷりと敷き詰めるなど、遊びゴコロがプラスされたうれしい演出がたくさん。
「Patisserie Hiyama(パティスリーヒヤマ)」の焼き菓子は、ちょっと面白い。バームクーヘンやマドレーヌ、クッキーなど40種類が揃うが、なかでも人気は「文京シリーズ」だ。ご当地土産としておもたせにピッタリで、「文京」と名付けられたお菓子がずらり。サクサク食感の「文京ラスク」、スポンジ生地の間にチョコガナッシュクリームのサンドした「文京マダム」、そしていちばん人気は「文京サブレ」だ。
文京区の形のサブレで、パッケージには観光スポットが印字されているというもの。文京区在住なら、ぜひご贈答用に利用したい。リーズナブルに美味しいケーキや遊びゴコロたっぷりの焼き菓子が揃う、とっておきの洋菓子店だ。
Patisserie Hiyama
所在地:東京都文京区大塚4-1-11
電話番号:03-3945-3585
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日、不定休(HPなどでご確認ください)
http://www.p-hiyama.jp/