yomo(よも)
2009(平成21)年にオープンした「yomo」は、アットホームな雰囲気が魅力のお店。内装は、できるだけ店主自らが手掛け、のんびりできる空間に仕上げたという。店内のいたるところに置かれている小説や絵本は、ご自身も子育て中という店主自慢のセレクト。体に優しい料理やドリンクで、訪れる人を楽しませてくれる。「yomo」の店内に入ると、我が家に帰ってきたかのような落ち着きを感じることだろう。
ランチタイムは、数量限定「yomoのランチプレート」もおすすめ。具だくさんのスープ、野菜たっぷりのキッシュ、小鉢5種、白神こだま酵母のパンをワンプレートにのせたランチだ。午後1時までに注文すると、「ルイボスティ」が付いてくる。夜になると、スープセットやキッシュセットなどでお腹を満たし、ビールや日本酒、梅酒などのお酒も一緒に楽しんでみてはいかがだろうか。
メニューには、コーヒーや紅茶、お茶など、店主こだわりのドリンクが並ぶ。有機・自然栽培やフェアトレードの商品を扱うお店「ろばや」から仕入れたコーヒーと紅茶がお店の自慢。人気は、濃いめにドリップしたダークローストを水で一気に冷やした「アイスコーヒー」だ。とても美味しく、何杯でも飲みたくなる。ほかにも、「シンゲル農園」のダージリンを用いた「アールグレイ」などの紅茶もある。
パンやケーキ、焼き菓子はすべて自家製。小麦粉には北海道産を使用し、牛乳などの乳製品には群馬県の「東毛酪農」のものを使用している。定番のケーキといえば「黒糖バナナケーキ」だ。子どもはもちろん、大人にもおすすめできる美味しさ。ほどよい甘さにバナナの上品な味わいが加わり、コーヒーとの相性がとてもいい。自家製の「NYチーズケーキ」も人気のようだ。
お店では様々なワークショップも定期的に開かれている。毎月開催している「ニットカフェ」には縫製のプロ講師による指導を受けられるので、お洋服作りや刺繍、パッチワークなどお裁縫についてのいろいろな相談ができる。「武蔵野クリーンセンター」で開催されている「廃材コレクション展」のワークショップにカフェを出店することもあるのだそう。気になった方はぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。
yomo(よも)
所在地:東京都武蔵野市中町3-4-4 武蔵野ビューハイツF号室
電話番号:0422-36-4063
営業時間:12:00~18:00(水曜日は14:00~21:00)
定休日:日曜日、祝日
https://www.facebook.com/youmoucafe/