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楽しく遊びながら絵の基礎を学べる教室

アトリエ・アン仙川美術研究所 子ども教室

絵を描いたことの無い子は、まず自分の名前をデザインしてみる
絵を描いたことの無い子は、まず自分の名前をデザインしてみる

仙川にある「アトリエ・アン仙川美術研究所子ども教室」は、3歳から美術に親しめる「こども絵画教室」と、美大・芸大合格を目指す受験生のための「受験コース」を開催している。東京芸術大学を卒業した野沢氏が40年以上前にアトリエを開き、毎年40名ほどの子どもたちに絵画や物づくりの楽しみを教えている。例えば、初めて教室を訪れ、まだ絵を描いたことのない子どもには、自分の名前をデザインするよう指導するそうだ。名前は誰にでもあるので、どんな子どもでも描くことの楽しみを実感できるというわけだ。

子ども達が、主体的にデザインする楽しさを教える
子ども達が、主体的にデザインする楽しさを教える

3歳から小中学生までの子どもたちが通う「こども教室」では、講師が教えるのではなく、子どもたちが書きたい物や作りたい物を決める。そうすることで、子どもたちがデザインすることの喜びや楽しさを主体的に学ぶことができる。獣医を目指しているこどもは動物の絵を描き、ファッションデザイナーに憧れている子どもは服のデザインを描く。講師の導きもあり、どの作品もとても素晴らしい。

真剣にデザインに取り組む「受験コース」
真剣にデザインに取り組む「受験コース」

「受験コース」では、本格的なレッスンが行われている。中学生は、女子美大付属や都立総合芸術高校などの入試に備え、鉛筆デッサンや水彩画を中心に用具の使い方からはじめて、デッサンの描写力を磨いていく。高校生は、芸大や美大への受験合格を目指し、少人数制で幅広いレッスンを受ける。昼間コースと夜間コース、土曜日コースがあるので、子どもたちは自分の生活に合わせて通うことができる。この日も、アトリエでは真剣な眼差しでデザインに取り組む生徒の姿がみられた。

卒業生たちからのいい刺激も受けながら、デザインを学べる
卒業生たちからのいい刺激も受けながら、デザインを学べる

講師陣には、ベテランの野沢氏を筆頭に、芸大や美大を卒業したプロ講師と、現役の美大生がいる。すでに卒業生の中には社会に出て活躍している漫画家やデザイナーもいるそうで、子どもたちにとっては大きな励みに。年末には親睦会を開催して楽しい時間を過ごすなど、アットホームな雰囲気に包まれた教室だ。

アトリエ・アン仙川美術研究所 子ども教室
所在地:東京都調布市仙川町2-7-12 バロンハイツ101
電話番号:03-3307-5426
http://atelieranne.web.fc2.com/




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