JR「鶴川」駅から徒歩10分ほどの閑静な住宅街にあるバレエ教室「プルミエールクラシックバレエ」。バレエ学校の教師過程を終了し、講師として実績を重ねてきた林氏が1991（平成3）年に開いた教室だ。林氏は、日本バレエ界の大御所でもある牧阿佐美氏の元で技術を磨かれ、橘バレエ学校で「牧阿佐美バレエ団公演」に出演するなどの経歴を持っている。林氏の他にも、実績のある講師が指導にあたっている。

広い本格的なスタジオは魅力の一つだ。スプリングが用いられたバレエ専用の床について林氏は、「柔らかくて疲れにくく、足が怪我しにくいです」とおっしゃっていた。また、天井が高いので開放感があり、のびのびと踊りの練習をすることができる。このような充実した施設を好んで通う生徒も多い。

教室には3歳から大人まで幅広い年代の生徒たちが通っている。子どもたちの上達の秘訣の一つはレッスン量にあるようで、マンスリーフリー・コースに通えば、希望者は、ほぼ毎日のように1日2レッスンを受けることができる。憧れのトゥシューズを履くまでには、最低週３回ほどのレッスンが必要のようだ。大人の初心者や再開した人には「大人オープンクラス」が設けられている。　

外に出て活躍する生徒は多く、日本ジュニアバレエやAMステューデンツなどのオーディションに合格する生徒もいれば、新国立バレエ劇場公演、ボリショイバレエ公演のキャストに抜擢される生徒もいる。また、バレエでなくとも、バレエで身につけたことを武器にしてチアリーダーで活躍する人もいるそうだ。

「子どもの頃に通っていた生徒が、大人になって自分の子どもと一緒に通ってくれています」と林氏が教えてくれたように、世代を超えて愛され続けるバレエ教室だ。興味があれば、まず希望のクラスを無料で見学し、その後、有料の体験レッスンを受けてみるといい。正しい指導者の元で真剣にバレエを習いたい子どもにピッタリの教室だ。

プルミエールクラシックバレエ
所在地：東京都町田市鶴川1-7-6 
電話番号：042-735-6670
https://quinavivi.wixsite.com/premiere