関園芸
「清瀬」駅からバスで5分ほど、「清瀬市役所」からなら徒歩で10分ほどの場所にある「関園芸」は、桃や梨、ブドウ、柿などを育てている家族経営の果樹園。西武線沿線で開かれるマルシェに出店することもあり、「サニーサイド」のブランド名で製造しているジャムをはじめ、ドライフルーツやグラノーラなども販売している。夏に登場するアイスキャンデーは新聞でも紹介されたことがある。
暖かくなると杏や桃の収穫が楽しみ。「常温で良い香りがしてくるまで追熟してから少し冷やして食べるのがオススメ」というあんず「おひさまコット」が販売されると初夏を感じることができる。夏になるとブドウや梨の販売もはじまる。ブドウは、定番の巨峰をはじめ、多摩ゆたか、藤稔、ゴルビー、東京で開発された品種の高尾、酸味が抑えられ皮ごと食べられるシャインマスカットなど、種類もあるので食べ比べして楽しめる。秋になると大粒の栗が人気。冬にかけては柿と銀杏の季節がやってくる。
午前中は有人販売を行っていることもあるほか、無人販売機で果物やジャムの販売も行っており、朝採れの果物を楽しむことができる。また、ジャムを作る設備を導入しており、いろいろな自家製ジャムを販売しているのも特長だ。いちじくやブルーベリー、桃など、冬は柚子とイチゴのジャムが登場する。栗の品種「利平」を用いた栗ジャムも人気のほか、砂糖で大粒の栗を煮込んで作る「渋皮煮」は、栗がまるごと入っているのでインパクト大!いずれも栗の美味しさを楽しめる。
「関園芸」では、年に数度、敷地内で「サニーサイドマルシェ」というイベントも主催している。「関園芸」の果物や、「サニーサイド」のジャムが購入できるほか、飲食やハンドメイドなど、地元の店舗や作家さんも出店する。柿の収穫体験や畑での親子イベント、音楽イベント、日本酒やワインの試飲会などが行われることもあり、子どもから大人まで楽しめるイベントとなっている。
関園芸
所在地:東京都清瀬市中清戸4-1031
電話番号:042-495-9721
https://www.facebook.com/kajyuseki/