■幼稚園や保育園がエリア至近に立地

板橋区加賀一丁目エリア周辺は「帝京大学」や「東京家政大学」などが集まる文教エリアとしても機能していることから、子育てファミリーにも魅力的な環境がある。子育て施設として最も重要な幼稚園、保育園は、「帝京幼稚園」や「加賀保育園」が加賀一丁目エリアの隣の加賀二丁目にあり、毎日の送り迎えも苦にならない。

■子どもの遊び場や子育て支援も充実

工作室やピアノの部屋などが揃う「板橋区立加賀児童館」や子ども向けの図書も充実している「東板橋図書館」は加賀一丁目の中にあり、子どもの遊び場が近くに多いことも魅力になる。

少し足を伸ばせば、無料で楽しめる動物園「こども動物園 本園」や世界の絵本が集まっている「いたばしボローニャ子ども絵本館」もあり、楽しい休日を過ごすことができる。

エリアに隣接する「東京家政大学」には子育てを学ぶ学科として児童学科や児童教育学科が設置されている。「東京家政大学 生涯学習センター」で小学生向けのスポーツ教室や水泳教室が開催されているほか、キャンパス内に授乳やおむつ替えができる「赤ちゃんの駅」が用意されているなど、子育て支援という点でも心強い存在だ。

■人気の公立校から名門私立校まで教育の選択肢は多彩

加賀一丁目エリアには、教育という点でも魅力が多い。エリアが通学区になっている「板橋区立金沢小学校」と「板橋区立加賀中学校」は、いずれも越境希望者も多い人気校だ。とくに「金沢小学校」は、オープン教育や環境教育のモデル校として先進的な取り組みが行われ、長年にわたって人気を保ち続けている。

板橋区では2014（平成26）年度新入学の児童・生徒から、従来の「学校選択制」を「入学予定校変更希望制」に変更。小学校は入学予定校の通学区域に隣接する区域の学校へ、中学校は区内の全学校への入学を希望できるようになった。各学校の受入可能数を超えた場合は抽選となるが、通学区域内の学校ならこの制度とは関係なく入学できる。

さらに、三田線沿線の文京区や千代田区には名門私立校が多く、それぞれの子どもに合った学校を選択できることもメリットになるだろう。

緑豊かな環境に恵まれ、子育て・教育施設も揃った板橋区加賀一丁目エリアは、子育ての場としても理想的な街だ。